姉川七本槍
姉川七本槍は、姉川の戦いで手柄を立て織田信長より賞されたとされる織田・徳川連合軍の武将で、伊達与兵衛、林平六、渡辺金太夫、伏木久内、中山是非之助、吉原又兵衛、門奈左近衛門の7人とされている[1] [2]。
彼らは第一次高天神城の戦いにて徳川軍の武将として参戦し、高天神城に籠城するも、約60日の籠城ののちに開城。門奈を除く6人は武田方に降伏し、以降武田氏の家臣となった。門奈はその後も徳川氏に仕えた。
関連項目[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 根岸直利 著「江州姉川戦記」、木村高敦 編『四戦紀聞』 1巻、写本、1784年、12-13頁 。2021年10月17日閲覧。"戦畢て七人共に感状を賜はり大に賞せらる 殊に渡邊には日本第一の鎗といふ文字を加へて帯し玉ふ所の貞宗の脇指を與へらる"。
- “噓っぱち、姉川七本槍”. 江たち淺井三姉妹とお市. 2021年11月4日閲覧。 “弘化3年(1846)に出版されていて、それだけでも胡散臭いのに、姉川合戦の戦記も数ある中、七本槍の話は、唯一ここにしか出てこないのだそうです。”