大足智姫神社

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大足智姫神社
【24時。舞姫による豊栄舞】年越祭
所在地 愛媛県新居浜市松神子2-3-33
位置 北緯33度55分21秒 東経133度19分29秒 / 北緯33.92250度 東経133.32472度 / 33.92250; 133.32472 (大足智姫神社)座標: 北緯33度55分21秒 東経133度19分29秒 / 北緯33.92250度 東経133.32472度 / 33.92250; 133.32472 (大足智姫神社)
主祭神 神功皇后
応神天皇
創建 神亀5年
主な神事 多喜浜駅前かきくらべ
大足智姫神社祭
年越祭
節分祭
夏越祭
地図
大足智姫神社の位置(愛媛県内)
大足智姫神社
大足智姫神社
大足智姫神社の位置(日本内)
大足智姫神社
大足智姫神社
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大足智姫神社(おおたらちひめじんじゃ)は、日本愛媛県新居浜市にある神社

祭神[編集]

概要[編集]

大きな祭事としては、毎年10月17日の多喜浜駅前かきくらべと称した太鼓台の宮入りと、その前後に執り行われる大足智姫神社行列や、大足智姫神社祭がある。
2025年で1300年を迎えるため、現在1300年祭へ向けて協議が行われている。

活動[編集]

【2016年】
御神輿が誕生。他社より買い取った年代物の神輿を氏子が自らの手で改装したもの。
【2018年】
10月17日、初代巫女が一日限りで2名誕生。多喜浜駅前の神社行列も本格的に始まった。
巫女の内1名は夜の大足智姫神社祭にて、白山神社の巫女1名と共に浦安の舞を初奉納。
【2019年】
神社行列に稚児の参加が始まる。
【2020年】
疫病流行により太鼓祭りや夏越祭なとが中止。 【2021年】
疫病流行が続き太鼓祭りや夏越祭なとが中止。
専属の巫女が1名誕生。
【2022年】
同年より年越祭にて巫女舞の奉納が始まる。
新居浜太鼓祭りでは御神輿と共に各所を周り巫女舞を各所で奉納。
また専属の巫女が1名増え、2人舞完成へ尽力した年であった。
【2023年】
同年より節分祭、夏越祭にて巫女舞の奉納が始まる。
新居浜太鼓祭りでは神社行列に台車が加わり神様に扮した功労者を乗せ運行。
稚児は希望者増加により募集人数を2人から4人へ増員。
同年より駅前で太鼓台のお祓いが始まる。
【2024年】

多喜浜駅前かきくらべ
大足智姫神社祭
[編集]

2023年から、多喜浜駅前かきくらべ前に多喜浜駅前パレードが行われている。
パレードが多喜浜駅前に辿り着く直前には、大足智姫神社行列が、
神主、巫女、稚児、台車、御神輿、猿田彦大神、武具を携えた総代、と列をなし、10数台の太鼓台の先頭を行く。
かきくらべ終了後、駅前では大足智姫神社祭が執り行われ、巫女舞や神輿渡しなどが執り行われる。

神事・祭事 [編集]

年越祭
参道には、おみくじ、御守り、御札などの授与コーナーが設けられ、様々な授与品が所狭しと並んでいる。 拝殿では年越しと同時に巫女舞の奉納が始まり、優雅な巫女舞も披露される。
参拝後は御神酒をいただくこともできる。

節分祭
厄年に当たる方の厄払いを中心に、
その他長寿、入学、就職祝い、病気平癒、合格祈願等のご祈祷も可能となっている。
一名様ずつ丁寧に祝詞を奏上し、御札や御守り等の授与品を受けることができる。
2月下旬の日曜日に行われる。

夏越祭
境内に祀られる宮島宮の祭り。
萱草の大きな輪を潜り参拝すれば、向こう一年を健康に暮らせるとの言われがある。
自治会、青年団、壮年部などの出店に加え、
巫女舞、演芸などで大層賑わう祭りである。
例年7月下旬の日曜日午後5時〜9時に開催されている。

外部リンク[編集]

脚注[編集]