大藤 (発泡スチロール)

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大藤株式会社
DAITO Corporation.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 大藤
本社所在地 日本の旗 日本
511-0217
三重県いなべ市員弁町大泉新田875
北緯35度06分08.4秒 東経136度34分04.6秒 / 北緯35.102333度 東経136.567944度 / 35.102333; 136.567944座標: 北緯35度06分08.4秒 東経136度34分04.6秒 / 北緯35.102333度 東経136.567944度 / 35.102333; 136.567944
設立 1963年12月2日
業種 その他製品
法人番号 3190001012972
事業内容 発泡スチロールの製造販売・販売、工業用、食品用副資材・各種断熱材の卸売など
代表者 山北 直(代表取締役
資本金 5000万円
従業員数 45名
外部リンク

www.daito-inabe.co.jp

www.daito-inabe.jp
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大藤株式会社(だいとう)は、発泡スチロールを中心とする製造と販売をする会社。

概要[編集]

1946年昭和21年)戦後の経済混乱の中、創業者近藤清一が永年勤めた諸戸家から独立し、1950年(昭和25年)に諸戸家の援助により、株式会社大藤商会を設立した。

創業当初は木材業を営んでいたが1963年(昭和38年)に当時は最新技術であった発泡スチロールに着目し、大藤化学工業株式会社を設立し発泡スチロールの製造を始めた。

1979年12月2日に株式会社大藤商会の営業部門を吸収し、社名を大藤株式会社と改め現在に至る。

2019年からは最新技術の導入も積極的に取り組んでいる。

3Dプリンターを導入し複雑な造形品にも対応。

2021年にはサンプルカッターを導入して発泡スチロール以外の素材も加工出来るように取り組んでいる。

主要製品[編集]

  • 発泡スチロールEPS
    • 梱包・緩衝材、住宅用断熱材、土木・建築資材、工業用部材、資材、魚箱、野菜箱などの発泡スチロール成形箱、カット加工品。
  • 鋳造用消失模型
  • 押出法ポリスチレンフォームXPS
  • ウレタンフォーム
  • 3Dプリンター造形品
  • サンプルカッター
  • 各種仕入商材
    • 食品用袋、ラベル、各種工業用部材

主要設備[編集]

  • 三浦工業製還流ボイラー3基
  • コンプレッサー7基
  • 予備発泡機6台
  • 大型成形機9台
  • 小型成形機12台
  • ブロック成形機4台
  • ニクロム線NC加工機2台
  • 3Dプリンター(FDM方式)3台
  • サンプルカッター 1台
  • 減容器1台

外部リンク[編集]