北沢義博

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北沢 義博(きたさわ よしひろ、1952年 - 2013年)は、日本弁護士。「北澤 義博」とも表記される。

長野県出身。1976年に京都大学法学部を卒業後、1978年に司法試験に合格した。1986年ニューヨーク大学スクール・オブ・ロー比較法専攻修了[1]

中央学院大学法学部兼任講師や、平成国際大学法学部兼任講師を経て、2004年大宮法科大学院大学教授に就任し[2]、2007年には同大学の副学長となる[3]。2013年大宮法科大学院大学副学長在任中に死去した[要出典]

この他、情報公開・個人情報保護審査会委員[4]、法律事務所フロンティア・ロー初代所長を歴任した[5]

著書[編集]

  • 『株主代表訴訟 : 理論と実戦』相澤光江と共編 清文社 1994
  • 『情報公開法解説』三宅弘と共著 三省堂 1999初版/2003第2版
  • 『株主代表訴訟と企業統治』相澤光江と共編 清文社 2002
  • 『実践コンプライアンス・ファイル』河野玄逸, 北秀昭と共編 商事法務 2003

脚注[編集]

  1. ^ 以上につき『弁護士大観』2013年11月30日、p.379[要文献特定詳細情報]
  2. ^ 『大宮法科大学院大学2006年入学者向けパンフレット』2005年
  3. ^ 『大宮法科大学院大学2009年入学者向けパンフレット』2008年
  4. ^ 議案情報
  5. ^ 法律事務所フロンティア・ロー