冨塚優

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冨塚 優(とみづか すぐる、1965年 - )は、日本の実業家、株式会社イオレ代表取締役社長、株式会社ポケットカルチャー代表取締役社長、リクルートライフスタイル元社長、リクルートマーケティングパートナーズ元社長、リクルートホールディングス元執行役員、リクナビ元編集長[1][2]

人物・経歴[編集]

1965年生まれ[3]。1988年3月、立教大学法学部法学科卒業。学生時代、当時の立教大学では学生運動の影響で、学園祭が廃止されていたが、学園祭の復活を目指して有志が集まり、企画書作成、営業活動、資金集めなどを行い、2年がかりで復活させた[1]。この活動は現在の立教大学SPF(セントポールズフェスティバル)運営委員会として受け継がれている[1]

1988年4月、株式会社リクルート(現・リクルートホールディングス)入社[1]

人材領域に16年間携わり、営業部長、リクナビ編集長などを歴任[1]

2004年、国内旅行領域の責任者となり、2008年、同社執行役員に就任。翌年より「じゃらん」「ホットペッパー」等、日常消費領域全般を担当[1]

2012年10月のグループのホールディングス化に伴い、リクルートライフスタイル社長に就任[1]。同時にリクルートホールディングス執行役員ライフスタイルカンパニー、アジア販売促進準備室担当を務める[2]

2013年4月より、「ゼクシィ」「受験サプリ」「カーセンサー」等を扱うリクルートマーケティングパートナーズ社長に就任[1]

2018年3月に同社を退職し、現在は、株式会社イオレ代表取締役社長、株式会社ポケットカルチャー代表取締役社長等を務める[4]

脚注[編集]