兼松寅太郎

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兼松 寅太郎(かねまつ とらたろう、1867年2月4日慶応2年12月30日[注釈 1])- 1941年昭和16年)5月25日[1])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

滋賀県出身[1]。(株)近江米取引所監査役、同理事長、彦根米穀取引所仲買人、長浜製氷冷蔵(株)社長、大津商業会議所会頭、近江絹糸紡績(株)取締役、近畿バラスト(株)監査役となる[1]

1924年第15回衆議院議員総選挙において滋賀1区から立憲政友会公認で立候補して当選した[2]。衆議院議員を1期務めた。1928年第16回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1964年死去。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、17頁では、慶応2年12月31日とするが、暦の上では12月31日は存在しないので、便宜上12月30日とする。

出典[編集]

  1. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』181頁。
  2. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』74頁。

参考文献[編集]

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。