中島晶子

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中島 晶子
(なかじま しょうこ)
誕生 1950年????
日本の旗 鹿児島県
職業 小説家
児童文学作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2007年 -
ジャンル 小説
主な受賞歴 エネルギーフォーラム小説賞大賞(2015年)
デビュー作 『牧場犬になったマヤ』(2007年)
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中島 晶子(なかじま しょうこ、1950年[1] - )は、日本小説家児童文学作家。

経歴・人物[編集]

鹿児島県生まれ[2]。父が炭坑従事者で、小学生時代を筑豊炭田・貝島炭礦の炭鉱住宅で過ごす[3]東京都立第二商業高等学校を卒業する[4]1970年、サンケイ広告に入社する[4]1971年、結婚のため同社を退職。二児を儲ける[4]1981年、離婚[4]。フリーのPOPライターとして、ポスターや看板などを在宅で製作する[5]1986年、鹿児島へ移住する[5]。大手小売業チェーン店舗のPOPライターとして勤務する[5]2007年、「牧場犬になったマヤ」で第10回「わんマン賞」グランプリを受賞する[4]2008年、同作で第55回産経児童出版文化賞(フジテレビ賞)を受賞する[6]2009年、「ムッシュを救え!」が第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ(童話の部)で佳作に選ばれる[7][8]2010年、「故郷の証明」で第12回小諸・藤村文学賞の優秀賞を受賞する[9]。同年、「タヌキの来る家」で第22回日本動物児童文学賞の大賞を受賞する[10]2013年、退職する[3]2015年、「筑豊ララバイ」で第2回エネルギーフォーラム小説賞の大賞を受賞する[11]。地域のボランティアをする傍ら文筆活動をしている[3]

作品リスト[編集]

  • 牧場犬になったマヤ(2007年7月 ハート出版)
  • 希望の轍 トラ☆カムバック(2014年7月 文芸社)
  • 筑豊ララバイ(2016年3月 エネルギーフォーラム)

脚注[編集]