三無主義

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三無主義(さんむしゅぎ)

  • 1920年代-1930年代前半に、官立横浜高等工業学校校長・鈴木達治が掲げた「無試験・無採点・無賞罰」の教育方針 ⇒ 三無主義教育
  • 1961年に三無事件を起こした川南豊作が掲げた「無税・無失業・無戦争」の主張。「無は有に転じる」とし、「さんゆう」と読むとした ⇒ 三無事件
  • 1970年代、日本の学生運動が沈静化した後の若年層の「無気力・無関心・無責任」の風潮を評する語 ⇒ しらけ世代
(言葉自体は60年代後半にも使われていたので、再流行である。)