三条友美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三条 友美(さんじょうともみ、1958年[要出典] - 2023年6月25日[1])は漫画家

主に成人向け作品を手掛けており、劇画系の作風の作家として著名である。

2016年、早見純、三条友美、ダーティ・松本が参加した価格2400円のエロ劇画アンソロジー『劇画あまとりあ』(久保書店)が、東京都から不健全図書に指定された[2]

2023年12月13日、X(旧ツイッター)で本人のスタッフにより、同年6月25日に虚血性心不全で死亡していたことが報告された[1][3]

主な著作[編集]

  • 「少女菜美」シリーズ(大洋図書久保書店
  • 三条友美全集 全30巻(大洋図書)
  • 制服美少女・屈辱の仕置き(久保書店)
  • 妻を家畜にしてください(茜新社
  • 早熟少女果てしなき欲情(久保書店)
  • 人妻人形・アイ(茜新社)
  • 生贄妻絶叫飼育(久保書店)
  • M妻菜美 1〜2(茜新社)
  • 若妻・悪魔の生贄(久保書店)
  • 若妻綾乃のエクスタシー(久保書店)
  • 人妻奴隷・監禁されて!(久保書店)
  • 隷嬢SatoMi(茜新社)
  • 幼な妻・性奴に堕ちて!(久保書店)
  • M女の遺伝子 1〜4(茜新社)
  • 若妻・拷問クラブ(久保書店)
  • 美少女牝犬調教(久保書店)
  • 幼な妻・強制肛愛(久保書店)
  • 若妻・淫らな生贄(久保書店)
  • 美少女肉奴隷(久保書店)
  • 人妻監禁・肛門調教(久保書店)
  • きりきりぎったん―三条友美恐怖作品集(ぶんか社
  • 犬になりたい―恐怖漫画珠玉作品集(ぶんか社)
  • 緊縛マゾヒスト(あまとりあ社)追悼版[4]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 三条友美 [@tomomisanjo] (2023年12月13日). "【ご報告】 三条友美のスタッフです。 6月25日、三条友美が虚血性心不全のため亡くなりました。 突然のことで気持ちの整理がつかず、お知らせが遅くなってしまい申し訳ありません。 三条友美のファンの皆様、関係者の皆様、生前多くのご厚情いただいたこと、故人に代わりまして御礼申し上げます。". X(旧Twitter)より2023年12月13日閲覧
  2. ^ 【今月の不健全図書レビュー】三条友美先生いわく「犯人は早見純だ!」『劇画あまとりあ』が有害指定される素敵な社会”. おたぽる. サイゾー (2016年6月16日). 2019年4月19日閲覧。
  3. ^ 成人向け漫画家の三条友美さんが死去、6月25日に虚血性心不全で「最期は穏やかな笑顔でした」”. 日刊スポーツ (2023年12月14日). 2024年1月8日閲覧。
  4. ^ 三条友美スタッフ [@tomomisanjo_s] (2024年1月30日). "【三条友美「緊縛マゾヒスト」1月31日発売!】". X(旧Twitter)より2024年1月31日閲覧

外部リンク[編集]