ヴィチュガ

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座標: 北緯57度12分 東経41度55分 / 北緯57.200度 東経41.917度 / 57.200; 41.917

白い復活大聖堂(1904年)
赤い復活大聖堂(1911年)
1912年建設の病院

ヴィチュガ(ヴィーチュガ;ロシア語: Вичуга)はロシア連邦イヴァノヴォ州都市人口は、2002年国勢調査で40,870人(1989年ソ連国勢調査では49,745人、1970年国勢調査では約53,000人)、2006年の推計で39,236人。

地理[編集]

ヴィチュガは州の中心からやや北東に位置し、州都イヴァノヴォからは北東へ65キロメートルにあたる。ヴォルガ川の支流、ペシュチャ川の上流に沿う。ヴィチュガ市はイヴァノヴォ州の直轄下にあり、同時にヴィチュガ地区の行政中心地でもある。

1871年に開通したイヴァノヴォキネシマ間の鉄道が通る。また連邦高速道路M7上の町コヴロフからシューヤを経てキネシマへ向かうR71号線がヴィチュガを通る。

歴史[編集]

ヴィチュガの名は、1504年に書かれたイヴァン3世(イヴァン大帝)の遺書に初出する。

19世紀、ヴィチュガの村とその周辺には繊維工場が建ち、工員の住宅が集まり始めた。1925年にヴィチュガは周辺の村を合併し市の地位を得た。ヴィチュガという名は近くを流れる小川の名に由来するが、これはフィン・ウゴル語派に由来する地名と考えられる。

文化[編集]

ヴィチュガには1904年に建てられた白い復活大聖堂Свято-Воскресенская церковь)、1908年から1911年にかけて建てられた赤い復活大聖堂(Воскресенская церковь)、その他、病院や古い工場など20世紀初頭の建築が多く残る。

近くのスターラヤ・ヴィチュガ(古いヴィチュガ)の集落には、18世紀末の貴族の邸宅群が残る。

経済[編集]

ヴィチュガは数多くの工場がある繊維工業都市である。また機械、製材などの工場も立地する。

外部リンク[編集]