ロンドンの特別区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ロンドンの特別区(ロンドンのとくべつく、英語: London borough)は、イギリス首都ロンドンにおける地方自治区域であり、borough英語発音: [ˈbʌrə] ラ)は「特別区」のほかに「行政区」や「」とも表記される。

大ロンドン (Greater london) は、シティ・オブ・ロンドンと32の特別区で構成される。これらはシティ・オブ・ロンドンとそれを取り巻く12の特別区より成るインナー・ロンドン、ならびに、インナー・ロンドンの外側にある20の特別区より成るアウター・ロンドンの二つに大別される。

特別区は4年ごとに議員が選出されるロンドン市議会 (London Borough Councils) により運営される。特別区は地方自治体が担う主要な業務を担当しているが、そのいくつかは大ロンドン庁 (Greater London Authority) またはロンドン地方自治協議会 (Association of London Government) に移管されている。

歴史[編集]

現在の特別区は1965年4月1日に大ロンドンが創設されたのに伴い決定された。第1回目の選挙は1964年に行われ、選出された議員で構成されるロンドン市議会は翌年の正式な権限委譲まで非公式に行政の運営にあたった。

1965年から1986年まで、ロンドン特別区は大ロンドン評議会 (Greater London Council, GLC) と共に二層式の行政組織を形成していた。1986年にGLCが廃止されると、GLCの権限の大半が特別区へと移譲され、特別区がロンドンにおける唯一の地方自治組織となった。その後2000年に大ロンドン庁 (Greater London Authority, GLA) が設立された。GLAはGLCと同一の領域を扱っているが、その権限は遥かに小さく、特別区が行政の中心であることには変わりがない。

シティ・オブ・ロンドンはシティにおける公共事業機関であるCorporation of Londonにより運営されている。

地図[編集]

  1. シティ・オブ・ロンドン
  2. シティ・オブ・ウェストミンスター
  3. ケンジントン・アンド・チェルシー
  4. ハマースミス・アンド・フラム
  5. ワンズワース
  6. ランベス
  7. サザーク
  8. タワーハムレッツ
  9. ハックニー
  10. イズリントン
  11. カムデン
  12. ブレント
  13. イーリング
  14. ハウンズロー
  15. リッチモンド
  16. キングストン・アポン・テムズ
  17. マートン
LondonNumbered.png
  1. サットン
  2. クロイドン
  3. ブロムリー
  4. ルイシャム
  5. グリニッジ
  6. ベクスリー
  7. ヘイヴァリング
  8. バーキング・アンド・ダゲナム
  9. レッドブリッジ
  10. ニューアム
  11. ウォルサム・フォレスト
  12. ハーリンゲイ
  13. インフィールド
  14. バーネット
  15. ハーロウ
  16. ヒリンドン
† boroughには含まれない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]