ラストツアー

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ラストツアー
The Last Laugh
監督 グレッグ・プリティキン
脚本 グレッグ・プリティキン
製作 ロブ・パリス
製作総指揮 トッド・ルイス
ロバート・メンジーズ
出演者 リチャード・ドレイファス
チェビー・チェイス
アンディ・マクダウェル
ルイス・ブラック
音楽 ジェイ・ワイゲル
撮影 スティーヴ・ゲイナー
編集 マイケル・パルメリオ
製作会社 Netflix
パリス・フィルム
配給 世界の旗Netflix
公開 世界の旗2019年1月11日
上映時間 98分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ラストツアー』(原題:The Last Laugh)は2019年に配信されたアメリカ合衆国コメディ映画である。監督はグレッグ・プリティキン、主演はリチャード・ドレイファスが務めた。

ストーリー[編集]

50年前にコメディアンを引退してからというもの、バディ・グリーンはスポットライトとは無縁の生活を送っていた。そんなある日、かつてのマネージャー、アルがバディと同じ老人ホームに入居することになった。ほどなくして、アルは退屈な暮らしにうんざりし、バディにコメディアンに復帰するよう焚きつけた。そして、2人で最後の全米ツアーを敢行することにしたのである。

キャスト[編集]

※括弧内は吹き替え声優

製作・マーケティング[編集]

2017年9月25日、リチャード・ドレイファス、チェビー・チェイス、アンディ・マクダウェルの起用が発表された[2]。同日、本作の主要撮影ルイジアナ州ニューオーリンズで始まった[3]2018年12月28日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[4]

評価[編集]

本作に対する批評家の評価は平凡なものに留まっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには15件のレビューがあり、批評家支持率は53%、平均点は10点満点で5.38点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「チェビー・チェイスとリチャード・ドレイファスの掛け合いを見るのは楽しい。しかし、彼らの力を以てしても、『ラストツアー』の凡庸さはどうにもならなかった。同作には彼らのポテンシャルを活かせるネタが1つもない」となっている[5]。また、Metacriticには4件のレビューがあり、加重平均値は31/100となっている[6]

出典[編集]

  1. ^ ラストツアー”. 映画.com. 2020年11月5日閲覧。
  2. ^ Chevy Chase, Andie MacDowell, Richard Dreyfuss & More Topline Netflix Comedy Film ‘The Last Laugh’”. Deadline.com (2017年9月25日). 2020年11月5日閲覧。
  3. ^ Chevy Chase, Richard Dreyfuss, Lewis Black to Star in Netflix’s ‘Last Laugh’”. Variety (2017年9月25日). 2020年11月5日閲覧。
  4. ^ The Last Laugh Official Trailer HD Netflix”. YouTube (2018年12月28日). 2020年11月5日閲覧。
  5. ^ The Last Laugh”. Rotten Tomatoes. 2020年11月5日閲覧。
  6. ^ The Last Laugh (2019)”. Metacritic. 2020年11月5日閲覧。

外部リンク[編集]