ヨーロッパシロジャノメ

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ヨーロッパシロジャノメ
Melanargia galathea bottom MichaD.jpg
ヨーロッパシロジャノメ(Melanargia galathea)
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
: シロジャノメ属 Melanargia
: ヨーロッパシロジャノメ M. galathea
学名
Melanargia galathea
Linnaeus, 1758
和名
ヨーロッパシロジャノメ
英名
Marbled White

ヨーロッパシロジャノメ(Melanargia galathea)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に属する蝶の一種である。スカンジナビア半島以外のヨーロッパの大部分、北アフリカ、イランまでの中東等で見られる。20世紀後半には、イギリスまで生息域が広がった。

概要[編集]

名前に反して、ジャノメチョウ亜科の中では「茶色い」種である。イギリス南部の未耕作の野原でよく見られる。

ジャノメチョウ亜科の他の種と同様に、幼虫は様々な種類の草を食べる。完全な範囲は明確ではないが、オオウシノケグサは食糧として必須であると考えられている。卵は草の上に産まれ、卵からかえると幼虫はすぐに冬眠し、春に新しい草が生えてきてから食糧を食べ始める。色はライムグリーンで、背中の中央に濃緑色の線が入っている。さなぎは、地上の高さに垂れ下がるようにできる。7月の晴れた日に一斉にさなぎが羽化し、数千匹がゆっくり羽を動かす様子が見られる。

"Marmoress"と呼ばれることもある[1]

出典[編集]