マイケル・ウルマン

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マイケル・ウルマン
生誕 (1962-07-29) 1962年7月29日（61歳）
研究機関 ジョージタウン大学
プロジェクト:人物伝
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マイケル・T・ウルマン（Michael T. Ullman, 1962年7月29日、カリフォルニア州サンフランシスコ出身）は、アメリカ合衆国の神経科学者。研究領域は、言語、記憶、脳の関係。彼が提唱した言語の宣言／手続きモデル[1][2][3]は、心理言語学や認知神経科学に大きな影響を与えている。

略歴[編集]

ウルマンはカリフォルニア州サンフランシスコで生誕した。サンフランシスコのフレンチ・アメリカン・インターナショナルスクールとローウェル・ハイスクール（1976～1980年）を卒業後、1988年にハーバード大学から計算機科学の学士号を取得し、1993年にマサチューセッツ工科大学の脳認知科学科で博士号を取得した。現在、ジョージタウン大学の専任教授を務める[4]。所属は神経科学科（ジョージタウン大学メディカルセンター）[5]だが、言語学科[6]、神経学科[7]、心理学科[8]の各部門も兼担している。脳・言語研究所の設立ディレクター[9]、認知の脳基盤センターの共同設立ディレクター[10]、ジョージタウン認知神経科学EEG / ERPセンターの設立ディレクター[11][12]を務める。2005年アメリカ心理学会オブザーバーの大統領コラムニストを担当した[13]。現在、ワシントンD.C.で娘のクレメンティーナ・ウルマンと暮らしている。

脚注[編集]

  1. ^ Ullman, M.T. (2004) Contributions of memory circuits to language: the declarative/procedural model. Cognition. 92. pp. 231–270. “Archived copy”. 2011年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月2日閲覧。
  2. ^ Ullman, M. T., Corkin, S., Coppola, M., Hickok, G., Growdon, J. H., Koroshetz, W. J. Pinker, S. (1997). The Journal of Cognitive Neuroscience, Vol 9, 266–276 [1]
  3. ^ Ullman, M. T. (2001). A neurocognitive perspective on language: The declarative/procedural model. Nature Reviews Neuroscience, 2, 717–726. [2]
  4. ^ Michael T. Ullman's homepage at the Brain and Language Lab, Georgetown University “Archived copy”. 2007年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年10月9日閲覧。
  5. ^ “Department of Neuroscience, Georgetown University Medical Center”. Neuro.georgetown.edu. 2006年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月31日閲覧。
  6. ^ Department of Linguistics. “Department of Linguistics, Georgetown University”. Linguistics.georgetown.edu. 2011年12月31日閲覧。
  7. ^ “Department of Neurology, Georgetown University Medical Center”. Gumc.georgetown.edu (2010年9月14日). 2012年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月31日閲覧。
  8. ^ Department of Psychology, Georgetown University Archived October 10, 2007, at the Wayback Machine.
  9. ^ “Brain and Language Lab, Georgetown University”. Brainlang.georgetown.edu. 2011年12月31日閲覧。
  10. ^ “Center for the Brain Basis of Cognition, Georgetown University”. Cbbc.georgetown.edu. 2011年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月31日閲覧。
  11. ^ Georgetown Cognitive Neuroscience EEG/ERP Center Archived May 20, 2004, at Archive.is
  12. ^ “Curriculum Vitae – Michael T. Ullman (Retrieved: 2007-10-09)” (PDF). 2006年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月31日閲覧。
  13. ^ Ullman, M., T. (2005). More Is Sometimes More: Redundant mechanisms in the mind and brain. APS Observeer, Volume 18, Number 12. [3]

外部リンク[編集]

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