ホセ・セシリオ・デル・バジェ宮殿
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ホセ・セシリオ・デル・バジェ宮殿 (スペイン語:Palacio José Cecilio del Valle) は、ホンジュラス大統領の大統領官邸。
| ホセ・セシリオ・デル・バジェ宮殿 Palacio José Cecilio del Valle | |
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 現在の大統領官邸であるホセ・セシリオ・デル・バジェ宮殿。 | |
| 情報 | |
| 用途 | ホンジュラス大統領の執務、大統領の住居、大統領府 |
| 設計者 | ホルヘ・ルシアーノ・ドゥロン・バスティージョ |
| 状態 | 完成 |
| 着工 | 1988年 |
| 開館開所 | 1992年 |
| 所在地 |
 ホンジュラス、フランシスコ・モラサン県、中央地区テグシガルパファン・パブロ2世大通り |
歴史[編集]
1821年以来、ホンジュラス国家元首の事務所および住居として指定された最初の邸宅はコマヤグア市議会の邸宅であった。マルコ・アウレリオ・ソト政府の1880年10月30日付けの政令第11号により首都がテグシガルパに決定的に移転されるまでの約60年間、国家としてのホンジュラスの初期段階で重要な決定がここで行われた。また、そこには行政、司法、立法本部に加えて、国王財務省、大学も移転することになった。
テグシガルパ市の最初の大統領官邸は、現在の立法宮殿の1階があるメルセド広場の南西側に位置する、フアン・ジュダス・サラバリアによって建てられた 2 階建ての木造建物であった。執行部は2階にあり、ソト大統領の執務室とラモン・ロサ政府事務総長の執務室が置かれていた。1883年ちホンジュラスの新大統領はルイス・ボグランであったが、彼はソト大統領が入居していた邸宅が完全に適切ではないと考え、国民議会の会議場の右側にあった別の建物に事務所を移した。この建物には日干しレンガ造りの石の基礎と壁があり、旗、パビリオン、盾、国民的英雄の絵画で装飾された政府管理目的の大きな部屋があり、一部は大統領の護衛または護衛のためのもので、後に学校となった。
1914 年にベルトラン・バラオナのホンジュラス政府は、独自の本部を建設するために40,000ホンジュラス・ペソの費用でジェロニモ セラヤから土地を取得しました。建物のデザインはイタリアの建築家アウグスト・ブレッサーニによって設計され、彼はテグシガルパ近郊の採石場で採れた石を使って邸宅を建てることになった。ファサードは古典的なビクトリア朝ヨーロッパのデザインで、2つのフロア、廊下、監視塔のある壁、非常に居心地の良い大統領執務室、そして上部に国旗の旗が掲げられたドームの下にあります。寝室、1階のオフィス、「ブルールーム」と呼ばれるレセプション用の部屋、ゲストホール、「鏡の間」として知られる会議室、パティオと大統領警護室、木製の格天井、粘土タイル、漆喰で塗り、ガラスのランプで装飾。廊下にはイタリアから持ち込まれた彫像、モザイク (タイル) が敷き詰められた床、イタリアのベルッチ工房で作られた陶器が展示されています。この新しい大統領官邸は、ラファエル・サルバドール・ロペス・グティエレス大統領の時代に1919 年に完成し、1920年に最初の大統領が入居した。それ以降に以下の統治者が入居した(ビセンテ・トスタ・カラスコ、ミゲル・パス・バラオナ、ビセンテ・メヒア・コリンドレス、ティブルシオ・カリアス・アンディーノ、フアン・マヌエル・ガルベス、フリオ・ロサノ・ディアス、1956年から1959年の軍事三頭政治、ラモン・ビジェダ・モラレス、オズワルド・ロペス・アレジャノ、ラモン・エルネスト・クルス、フアン・アルベルト・メルガル・カストロ、ポリカルポ・パス・ガルシア、ロベルト・スアソ・コルドバ、ホセ・シモン・アスコナ・デル・オヨ)。また、72年間の政府勤務を経て、ラファエル・レオナルド・カレハス政権の最初の2年間は大統領府であったが、大統領府は宮殿に隣接するミラフローレス大通りにある政府市民センター内の近代的な建物に移転することになる。正義の。カジェハスは宮殿の修復、つまり緊急かつ多額の費用がかかる改修を命令することになる。現在、この建物はホンジュラス国立公文書館(ANH) および国立博物館となり、国家歴史遺産に認定されている。
現在の大統領官邸[編集]
1998年に新憲法大統領のカルロス・ロベルト・フローレス・ファクセは、前大統領ラファエル・レオナルド・カジェハス・ロメロが選んだ建物に満足せず、外務省に割り当てられていた新しい建物に執行本部を移転することを決定した。建築家ホルヘ・ルシアーノ・ドゥロン・バスティージョによって設計され、1988 年に建てられたホセ・セシリオ・デル・バレ宮殿が、新しい執行本部として選ばれた。それ以来、次のホンジュラスの指導者たちがこの建物に住んだ。
入居した指導者[編集]
- カルロス・ロベルト・フローレス・ファクセ
- リカルド・ロドルフォ・マドゥロ・ヨースト( 2002年1月27日 – 2006年1月27日/第51代大統領)
- マヌエル・セラヤ (2006年1月27日 - 2009年6月28日/第52代大統領)
- ロベルト・ミケレティ・ベインの臨時政府( 2009年6月28日 - 2010年1月27日/暫定大統領)
- ポルフィリオ・ロボ・ソサ (2010年1月27日 - 2014年1月27日/54代大統領)
- フアン・オルランド・エルナンデス (2014年1月27日 - 2022年1月27日/55代大統領)
- シオマラ・カストロ (2022年1月27日 - 現職/56代大統領)
脚注[編集]
参考文献[編集]
- Report dated on 23 September 2007. Daily The Herald, Honduras.
- Report dated on 14 May 2011. Daily The Press, Honduras.
- Aguilar, Juan Manuel. "Brief Historical Review of the House of Government of Honduras" Tegucigalpa, Honduras.