プロジェクト:カテゴリ関連/資料/カテゴリ一覧の記事の作成方法(ドラフト)

この記事は、カテゴリ一覧記事の作成方法に関するガイドラインのドラフト(策定案)です。

現在有効となっているガイドラインではないので注意して下さい。
  • 議論はノートの方で行ってください。
こちらのページは資料ですので、議論や署名入りの対話は載せません。

関連項目・資料[編集]

この文書の範囲[編集]

  • この文書は、カテゴリの一覧記事の作成方法に関するガイドラインを示した文書です。
通常記事の一覧記事を対象としたものではありません。カテゴリと通常の記事を混同せず、明確に区別して下さい。通常記事の一覧記事の作成する方法については (xxxxxxx) を参照して下さい。

注意事項[編集]

  • この文書の中で、カテゴリ数の下限などに関する目安の数字が出てきます。この数字は絶対的なものではなく暫定的なものです。運用の状況を見て、目安の数字が改められる場合があります。

カテゴリ一覧の記事を作成することができます[編集]

  • カテゴリ一覧の記事については、「箇条書きの列挙であるため辞典にふさわしくない」「リンクを並べただけの異質な記事」などの理由で削除依頼に出されたり、削除されたりすることはありません。
誤って削除依頼に出された場合は、この文書を示して削除依頼の理由に該当しないことを説明して下さい。削除プロセスの過程でこの方針が見落とされて誤って記事が削除された場合でも、同様の記事を改めて作成することができます。また、上記の理由だけで削除依頼に出してはいけません。
  • ただし、カテゴリ一覧記事の内容が一定の基準を満たさない場合や公平性を欠く場合などの問題を生じ、その後も記事の拡充改善がなされない場合は、カテゴリ一覧のノートや ポータルのノートなど適当な場所へ記事の内容を移動し(ノートで作業する段階に差し戻す)、カテゴリ一覧の記事本体を削除の対象とすることがあります。
カテゴリ一覧記事は、一覧としてはあまり有用ではないごく小規模な一覧記事、断片的な一覧記事、類似の一覧記事の乱立による混乱を抑制するため、一定の基準を満たすことが要求されます。基準を満たせない場合は、先に注目するカテゴリのノートに作業用の節を設けて、そこでリストアップ作業を行うのがよいでしょう。また、最寄の一覧記事やポータルの一節に記事を統合し、その後、カテゴリに関する記事が充実したら、記事を分割して独立したカテゴリ一覧記事を作るという方法もあります。小規模な記事を作るのは避けるようにして下さい。
  • カテゴリ一覧記事は、すでにあるカテゴリ(たとえば、Category:○○)に対して、「○○のカテゴリ一覧」という記事を作成することができます(記事名の付け方は「記事名の付け方」を参照)。
逆に、対応するカテゴリ Category:△△がない状態で「△△のカテゴリ一覧」 という記事が作成されることを現在、想定していません。同様に「○○および△△のカテゴリ一覧」や「△△の××に関するカテゴリ一覧」といった変則的な名前を持つ記事が作成されることも想定していません。このようなカテゴリ一覧記事が作成された場合には、最寄のカテゴリ一覧記事や通常記事の一覧記事などの一節に統合することを求められるか、適切な記事名に改名するか、内容があまり適当でないと認められた場合には削除依頼に出されて削除されることがあります。

カテゴリ一覧記事の内容はどのようなものが想定されるか?[編集]

ある注目するカテゴリの下位にサブカテゴリが多数あり、サブカテゴリが何段にも階層化されるほどの規模を持ち、多階層化のため末端のカテゴリの見通しが悪くなっている比較的大きな分野でカテゴリ一覧記事の作成が必要になる場合があります。

カテゴリ一覧記事の内容として、想定されるものとして以下の3つがあります。以下の3つをすべて用意する必要はありません。多くの場合、「1)50音順にカテゴリ名を並べた一覧記事」が作成されやすいでしょう。

  • 1)50音順にカテゴリ名を並べた一覧記事
例:音楽のカテゴリ一覧歴史のカテゴリ一覧
  • 2)分野別に編成されたカテゴリ名の一覧記事
例: カテゴリ一覧の記事ではありませんが、記事一覧の例としてプログラミング用語 (分野別)があります。この記事はカテゴリのツリー構造に対応して節を設けているのではなく、特定のテーマ別に整理されて用語が並んでいる点に注意して下さい。
  • 3)その他の視点に基づくカテゴリ一覧記事
カテゴリツリーを示した一覧記事 - 例:漫画関連のカテゴリ一覧
初期の Wikipedia では、カテゴリのページでカテゴリツリーを表示する機能を備えておらず、またアクセスが非常に遅かったため、多階層にまたがるカテゴリの閲覧性が非常に悪い時期がありました。この頃にカテゴリツリーを示したカテゴリ一覧記事がいくつか作成されました。2007年頃では、カテゴリページにJavaScriptを使用したツリー表示機能が搭載されており、Internet ExplorerMozilla Firefoxなどパソコンのウェブブラウザでは JavaScript を ON にしている条件下に限ればツリー構造を示した一覧の必要性は薄れています。ただし、セキュリティの問題などで JavaScript を OFF にしているブラウザや近年発達中のモバイル機器のブラウザではツリーを表示できない場合がある点に留意してください。JavaScriptを多用した手法はまだ歴史の浅い不安定なものである点に注意して下さい。
カテゴリーツリーを表示する方法として、categorytreeタグを使用する方法があります。例えば、<categorytree>主要カテゴリ</categorytree>とすると、以下のようなツリーリストが表示されます。JavaScript が off の場合でも1階層下のカテゴリまでは表示されます。ツリー構造の記述については、このような機能も活用してください。

記事名の付け方[編集]

  • 「Category:○○」に関連するカテゴリの一覧記事を作成する場合には、記事名を「○○のカテゴリ一覧」とします。
一覧記事の内容が50音順目次と分野別に編成された記事を含み、ともに非常に大きな規模をもち、記事を分割した方がよい場倍は、「○○のカテゴリ一覧 (五十音順)」、「○○のカテゴリ一覧 (分野別)」という記事名にします。記事の規模が小さい(せいぜい400~500件程度の内容しか持たない)間はむやみに分割すべきではありません。数千件といった多くの項目を扱うようになり、記事が非常に長大になった頃に分割を検討しましょう。
「3)その他の視点に基づくカテゴリ一覧記事」は分野別の記事の1つの節として含めることができるでしょう。
  • 上記以外の記事名をもつカテゴリ一覧記事が作成されることを、現在、想定していません。
最寄の記事に統合を求められるか、ノートに移動することを求められ、削除される場合があるので注意して下さい。

カテゴリ一覧記事が満たすべき要件[編集]

  • 記事を作成する場合は、ある程度の項目数(カテゴリ数)を確保して下さい。
一覧記事として有用に機能する程度のカテゴリ項目数があるようにして下さい。初期の作成時点で最低でも100~200件程度の項目数があるようにして下さい。40~50件程度しか項目がない小規模な一覧記事は作るべきではありません。この場合は、まだ、従来からあるカテゴリ表示や通常記事の一覧記事を活用すべき段階です。また、親カテゴリなど1段上のより広い分野でより規模の大きいカテゴリ一覧記事が作成可能かどうかを検討するとよいでしょう。独立した記事にするほどのカテゴリ数がない場合は、先に、注目するカテゴリのノートで項目のリストアップ作業を行い、将来カテゴリが増加したときの記事作成に役立つようにするとよいでしょう。また、最寄の一覧記事やポータルの一節に含める方法もあります。
  • 意図的に特定の傾向のカテゴリだけピックアップし、他の関連するカテゴリ項目を排除したり、後から追加された項目を削除するような一覧記事は作ってはいけません。
この場合は、「○○のカテゴリ一覧」記事内に節を設けて 「△△の分野に関するカテゴリ」のように特定の分野にのみ注目していることを明示します。


カテゴリ一覧を作成すべきではない例[編集]

  • 一覧としてはあまり有用ではないごく小規模な一覧記事、断片的な一覧記事
カテゴリ一覧記事が満たすべき要件を参照ください。数十件程度しかない小規模な記事を作るのは避けるようにして下さい。
  • 既存のカテゴリのページを見れば一覧の内容を把握できる場合
カテゴリが多階層に階層化されておらず、既存のカテゴリページの表示で閲覧の目的を達成できる場合、カテゴリ一覧記事を作成すべきではありません。
例:Category:世紀に対して、Category:1世紀、Category:2世紀、・・・から成る「世紀のカテゴリ一覧」を作成する。Category:各国の地理に対して、Category:アイスランドの地理、Category:アイルランドの地理、・・・から成る「各国の地理のカテゴリ一覧」を作成する。
既存のCategory:世紀Category:各国の地理でも内容を把握することができ、カテゴリ一覧記事を作成する積極的な理由が見当たらない。
  • ただし、この方針を策定した時点では想定しない問題が発生し、一覧記事を作る積極的な理由が生じた場合はこの限りではありません。この場合はこの方針の文書が改められます。

カテゴリ一覧記事を置く位置[編集]

  • 「○○のカテゴリ一覧」であれば、該当する「Category:○○」のインデックス「*」の位置に記事を置きます。
例:「音楽のカテゴリ一覧」であれば、「Category:音楽|*おんかくのかてこりいちらん」とする。
ただし、記事を置くカテゴリで、「*」ではじまる記事がすでにたくさんある場合は、関係する部署で「*」の項目の中での配置順序を調整する。
  • 「Category:○○」に対して「Category:○○の一覧」のようなカテゴリが存在する場合は、こちらにもカテゴリ一覧記事を併置する。
「Category:○○の一覧」へ移動 (「Category:○○」には一覧記事が存在しない状態に)してはいけません。必ず併置して下さい。初心者ユーザなどによって移動される場合があるので、あらかじめ注意書きを書いておくとよいでしょう。
  • 「Category:カテゴリ一覧」にも記事を登録して下さい。
例:

 {{DEFAULTSORT:○○のかてこりいちらん}}
 [[Category:○○|*○○のかてこりいちらん]]  <!--このカテゴリから移動してはいけません-->
 [[Category:○○の一覧]]
 [[Category:(その他、関係するカテゴリ)]]
 ...
 [[Category:カテゴリの一覧]]
 


記事の内容に関するガイドライン[編集]

凝った装飾や2段組にするなどの表示方法を用いないこと[編集]

  • 2段組にするなど、特殊な表示方法を用いたカテゴリ一覧記事を作成しないこと。
wiki の特殊な記号を用いた表やテーブルなどの表現手法はテンプレートなどでしばしば使われますが、記述が難解で一般の人にはなじめないものです。あらかじめ見込まれる項目数が固定されていて内容もめったに変更されない用途には適していますが、項目数が不定で逐次更新される一覧記事のような分野では項目の追加などの編集を難しくさせ、メンテナンスできる人の範囲を狭めてしまい、結果的には保守性を低下させます。この種の凝った表現を将来項目数が変動するような一覧記事の項目で用いてはいけません。
ただし、テンプレートや目次の見出しなど固定的な部分(目次の項目ではない部分)はこの限りではありません。

重要な関連の一覧記事の案内は記事の先頭で示す[編集]

  • すでに関連するカテゴリ一覧記事、通常記事の一覧記事が存在している場合は、記事の末尾の関連項目の節で示すだけではなく、記事の先頭部分でその旨を明示しておくとよいでしょう。
一覧記事は一般に縦長の記事になりやすいので、関連の一覧記事など重要事項については記事の先頭部分に書いておくとよいでしょう。
例:「歴史のカテゴリ一覧」を作成し、重要な関連一覧記事として「日本史のカテゴリ一覧」の記事がある場合は、「歴史のカテゴリ一覧」の先頭部分に紹介しておく。


カテゴリのリンクと通常記事のリンクを区別する工夫[編集]

例えば、「Category:あいう」のリンクを「Category:あいう|あいう」としてしまうと、カテゴリへのリンクなのか、通常記事「あいう」へのリンクなのかが区別できなくなります。これを回避する方法として、・・・

未定