ファースト・ラブ (宝塚歌劇)

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ファースト・ラブ』は、宝塚歌劇団の舞台作品。花組[1][2]公演。

宝塚公演の併演作品は『宝塚春の踊り[3]と『恋天狗[3]、東京は『友よこの胸に熱き涙を[4]、倉吉・米子・松江・出雲・益田・山口・田川・久留米・小倉・長崎・佐賀・都城・鹿児島・熊本・岡山・豊田・豊橋・伊勢は『エストレリータ[2]

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[3]を参照

古代から現代までのファースト・ラブの変遷史がスクリーンにアニメーションで紹介されるなど、初恋をモチーフにしたショー。愛は不滅だと謳うゆずり葉たちの"リバース"のシーンは、後に再演された場面である。

美雪花代はこの公演を最後に宝塚を退団した。

公演期間と公演場所[編集]

  • 1981年3月26日 - 5月12日[3](新人公演:4月14日[5]) 宝塚大劇場
  • 1981年7月2日 - 7月29日[4](新人公演なし) 東京宝塚劇場
  • 1982年6月12日 - 7月4日[2] 倉吉、米子、松江、出雲、益田、山口、田川、久留米、小倉、長崎、佐賀、都城、鹿児島、熊本、岡山、豊田、豊橋、伊勢

宝塚大劇場公演のデータ[編集]

形式名は「グランド・レビュー[3]」。24場[3]

スタッフ(宝塚大劇場)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 150、216.
  2. ^ a b c 90年史 2004, p. 299.
  3. ^ a b c d e f g 100年史(舞台) 2014, p. 150.
  4. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 216.
  5. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 297.
  6. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 198.
  7. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献[編集]

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0