バーレーワイン

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バーレーワインの色の範囲は透明度のある深い琥珀色から、曇ったマホガニー色(左)、ほとんど不透明な黒色(右)まで渡る。

バーレーワイン(あるいはバーレイワイン)は、エールの一種であり、(18世紀醸造されたビールに由来し)19世紀イングランドで醸造されたビールを起源とするアルコール度数の強いビールのスタイルの1つ。この用語は、元々は1900年ごろにバス醸造所が、彼らの醸造する一番のエールに用いるために使われた。ビターファミリーの中で最も強いスタイルである[要出典]

特徴[編集]

バーレーワインは、アルコール度数が8から12%にも達し、初期比重も1.120ほどと高い。ワインと同じぐらいの強さという意味でバーレーワイン(英語barley wine日本語直訳:麦のワイン)と呼ばれる。しかし、ブドウではなく麦芽から造られるためワインではなくビールである。アメリカ合衆国では、バーレーワインが「barley wine-style ales」と呼ばれるのもこの理由から。このことは、バーレーワインが麦から造ったビールであり、ワインではないということを示している。

バーレーワインの自然な甘味は、大抵の場合、ホップの苦さと程よいバランスをとる。フルーツの風味をもち、高いアルコール度数であり、良い熟成が進んでいるバーレーワインは、ちびちびとゆっくり飲むことに適している。

また、バーレーワインは、しばしば何らかの出来事を祝うために醸造される。バーレーワインはホップを多く含んでいる上にアルコール度数も高いため、ワインと同様に長年をかけて熟成が進む。

大半のバーレーワインは、琥珀色から赤褐色の間の液色を持つ。1950年代のWhitbread Gold Labelの出現まではバーレーワインの液色はすべてダークであった[要出典]

バーレーワインの特性[編集]

  • 初期比重: 1.090-1.120
  • アルコール度数: 8.5-12 %
  • 苦味: 50-100 IBU
  • 色: 24-48 EBC

バーレーワインの一例[編集]

アメリカ合衆国[編集]

  • アンカー・オールド・フォグフォーン

日本[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]