ノート:阿闍梨

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チベット仏教における灌頂の意義づけに関する問題のある記述[編集]

なお、例外としてチベット密教でも亡命の状態によるチベット文化の理解と普及を含め、大檀家獲得と資金調達を目的として、阿闍梨灌頂の儀式のみを一般の在家に対しても行なうことがある、これは柔道空手等のスポーツ振興において「名誉何段」というのと同様で、灌頂の儀式を授ける側も参加する側も、あくまでも「参加することが名誉」であって実質的な内容を伴うものではない事を知った上で行なうものである。他方、日本においても各寺院ごと等では、宣伝を兼ねて阿闍梨の称号を大檀家や有名人に対して授けることがある。[要出典]

上記の典拠のない記述には重大な虚偽が含まれており、よってコメントアウトした。

日本において開催されたチベット仏教高僧による灌頂会では、灌頂会の主催者により行法伝授がセットで行われており、

 あくまでも「参加することが名誉」であって実質的な内容を伴うものではない事を知った上で行なうものである。

という記述はまったくの誤りである。  

  • 2014年、ロサンデレ師を金剛阿闍梨とするチッタマニターラ灌頂会では、同年4月より7月にかけて、京都種智院大学における前期授業として「チッタマニターラ成就法」の「生起次第」行法伝授が行われている(受講登録の資格は、「灌頂を受けていること」)。
  • 2016年、ダライラマ法王を金剛阿闍梨とするチッタマニターラ灌頂会では、京都種智院大学において、2014年4月より7月にかけて、「チッタマニターラ成就法」の「生起次第」の行法伝授が、2018年4月より7月にかけて、究竟次第の行法伝授が行われている。また東京のポタラカレッジでも2017年、「生起次第」の行法伝授を複数回行っている。
  • 2018年、ダライラマ法王を金剛阿闍梨とする聖観音灌頂会では、東京のポタラカレッジによる行法伝授が行われている。

 --Dalaibaatur会話2020年8月6日 (木) 08:42 (UTC)[返信]