ノート:熊本駅

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「熊本地方合同庁舎の移転改築」部分の著作権侵害について[編集]

差分 [注 1] で削除した部分がくまもと経済1,くまもと経済2からの著作権侵害に該当するかどうか。

この文章は出典から多少順番を変えただけであり、著作権侵害に該当する恐れがあります。この際重要になるのが、著作権法10条2項およびKanjyさんの指摘する著作権法 第27条です。

著作権法10条2項は「事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第一号に掲げる著作物に該当しない」とあります。「事実の伝達にすぎない」について具体的には、日本新聞協会などによると

この点法案作成に当たった文化庁の見解として「『事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道』とは、いわゆる人事往来、死亡記事、火事、交通事故等に関する日々のニュース等そのものが著作物性を有しないものをいうのであって、一般の報道記事や報道写真はこれに該当せず、著作物として保護されるものである」(1970年6月『新しい著作権法の概要』)との行政解釈が示されている。

と書いてあります。さらに日本新聞協会は「(前略)当該事件を構成する要因、背景または取材過程で見聞した事実などを伴った報道記事は、当然著作権の保護を受ける対象になる」新聞著作権に関する日本新聞協会編集委員会の見解 と解釈しています。

さて、出典サイトに戻ると「現庁舎の老朽化に伴い、」「福岡合同庁舎を上回って、九州最大規模の合同庁舎になるという。」と書いてありこれは私が見ると「背景または取材過程で見聞した事実」に該当するとおもわれます。しかし見方を多少変えればこれも事実を述べているに過ぎず削除依頼に出すほどではないとも考えられます。そこでみなさんの意見をいただければ幸いです。 著作権侵害には辛うじて該当しないと思われますが、念のため著作権問題調査依頼に提出します。 相太会話2023年6月3日 (土) 05:16 (UTC)修正2023年6月3日 (土) 09:14 (UTC)、修正2023年6月7日 (水) 15:07 (UTC)[返信]


こんにちは Kanjy と申します。相太さんの問題意識は正当ですが、誤解を生じないよう補足いたします。
「もう少し文章を変更する必要がある」と相太さん仰せですが、それでは「(そのままコピーペーストは犯罪だが)文章をいじれば合法」との誤解が生じそうです。文章を改変(翻案)して転載することは、著作権の一種である翻案権(日本国 著作権法 第27条)の侵害です。
私たちウィキペディアンが行うべきは「なるべく多くの情報源(出典)をよく読み込んで、よく理解したうえで、自分の言葉で書く」ことであって「情報源(出典)から文章を改変しつつ転載する」ことではありません。
著作権が保護するのは、情報やアイデアではなく、文章などの表現です。よって、情報源(出典)からそのままコピーペーストするのはNGですし、文章表現を改変しつつ転載するのもNG (犯罪や損害賠償の可能性あり) です。特に、単一の情報源(出典)の文章を、改変しつつ(言葉を置き換えつつ)転載する行為は、改変すればするほど、内容が不正確になるでしょう。不正確な内容をウィキペディアに転載するのは迷惑ですよね。
(なるべく多くの)情報源(出典)をよく読み込んで深く理解して自分の言葉で書けば同じような意味内容でもOKですし、そのまま(または文章表現を改変しつつ)転載すればNGです。そういった観点でみなさまご判断の程お願い申し上げます。相太さんの真っ当な問題意識に関し、誤解を防ぐべく補足を試みた次第でしたが、長文にて失礼いたしました。
--Kanjy会話2023年6月3日 (土) 13:46 (UTC)[返信]
返信 (相太さん、Kanjyさん宛) 加筆いたしました。--Licsak会話2023年6月5日 (月) 17:37 (UTC)[返信]
コメント 熊本地方合同庁舎は2棟ともすでに供用済みなので、Kanjyさんの採用した、案の段階である出典をまるごと採用するのはいかがかと思いました。ただKanjyさんの書いた文は不適切な翻案ではなく、著作権への抵触は無いと私は思いますが(限りなく丸写しに近い内容だが、事実の伝達であるため少しグレーに留まるかと)、国土交通省の公表値で、2棟の実績の延べ床面積合計が5万平方メートルを切っているにもかかわらず(『……両棟合わせた延べ面積は 49,866 m2 ……』)、5万2千平方メートルという記述は、さすがにまずいかと。なお福岡合同庁舎もその後の建て替えで延べ面積(延床面積)が拡大しており、数値の混乱を招きかねません。--Licsak会話2023年6月5日 (月) 17:37 (UTC)[返信]
ご指摘の部分を加筆したのは私 Kanjy ではありません。主に 2009-02-07 に加筆されたところでしょう。 --Kanjy会話2023年6月6日 (火) 04:06 (UTC)[返信]
早合点お許しください。てっきり該当の加筆があなたのものと勘違いを起こしてしまいました。あらぬ濡れ衣を着させた件をお詫びするとともに、匿名ユーザーの該当の加筆を、骨折って探し出してくださったことに対し、改めて感謝申し上げます。--Licsak会話2023年6月6日 (火) 17:13 (UTC)[返信]
コメント もし万が一、著作権侵害の加筆がここまで放置されたとしたら、版指定削除による損失は計り知れません。つくづく善良なウィキペディアンたちによってこのウィキペディアが支えられていることを、実感する次第です。この記事において、少なくとも該当箇所の前後に手を付けた方々にとっては「これはOKだろう」と記事に残すことを黙認したわけですから、改めて編集の責任の重さを感じる次第です。--Licsak会話) 2023年6月6日 (火) 17:13 (UTC)版番訂正--Licsak会話2023年6月6日 (火) 17:25 (UTC)[返信]
まず、返信が遅くなり申し訳ありません。昨日の夜には返信する予定でしたが用事が入ったため遅くなりました。申し訳ありません。
返信 (Licsakさん宛) グレーにとどまるとの意見、および記事内容の加筆をありがとうございます。ただ今回、Licsakさんが編集された内容のうち、記事本文内に外部リンクをこのように埋め込む事はおやめいただければ幸いです。Wikipedia:出典を明記する#ウェブサイトを出典とする場合も参照してください。
また、出典のは半角全角などを修正する行為についてですが、出典とはWikipedia本文内における文章の情報源であり、出典のタイトルはその出典元サイトや新聞の引用だと考えています。 そのため出典テキストの半角,全角などは次のような「志賀原発1号機 想定外の臨界事故 保安院 停止・点検を支持( Wikipedia:出典を明記より)場合を除いて基本的に一字一句同じにする必要があると私は解釈しておりす。(議論が混乱しますし、Wikipedia:出典を明記も古い記述があり修正する必要があるので、出典のタイトルについてはまた今度適切な議論の場を設けます。)
返信 (Kanjyさん宛) 補足説明をありがとうございます。私の言葉足らずで申し訳ありません。Kanjyさんのおっしゃる通りこの出典のみで変更すると内容が不正確になりますし、順番をいじったところで著作権侵害がなくなるわけではないので、他の出典を持ってきてこの部分を書き直す事を想定していました。「少し文章を変更」とは、本文の文章内容自体は事実であるため完全に1から作り直しても、読み手から見て文章内容にほとんど変わりないため「少し文章を変更」との言葉を使いました。言葉足らずで他人から見れば誤解を招くような発言をして申し訳ありません。
お二方ともご意見を提示してくださりありがとうございます。この問題に関しては他にもさまざまな方から意見を聞きたいのでもう1,2ヶ月ほどクローズせずにしておきます。
  1. ^ 加筆したのはKanjyさんではなく、IP:61.121.38.212 さんです。
相太会話2023年6月7日 (水) 15:07 (UTC)[返信]
返信 (相太さん宛) 私も通常は本則どおり{{citation}}系の出典記述を心掛けておりますが、熊本地方合同庁舎の諸元の記述で『[https://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/551083/index.html 安井建築設計事務所]および[https://www.jma.co.jp/works/kumamoto-government-office-a/ 光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所]』と単純な外部リンクにしているのには、記述の手抜きの他にも、熊本地方合同庁舎のそれぞれの建物の延べ面積が、国土交通省と設計事務所との値が書き損じとは言えないほど異なった数値であり、出典を脚注とすると読者に混乱を招くおそれがあったためという、それ相応の理由があってやっております。各階の床面積の合計値である延べ面積にはいくつか種類があり、建築基準法で定められた法定床面積(建築物の各階又はその一部で壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積の和で、ピロティーや出窓、建築物外部にある避難階段など原則として壁で囲われない設備・部分は対象外)、施工会社が実際に工事を行なう施工床面積(壁で囲われない部分を含めた面積で特に定まった計算方法は無い)、容積率算定用の延床面積(法定床面積からエレベーターシャフトや駐車場・駐輪場など不算入となる面積を除外したもの)と種類があるのに出典では注記が存在しないことから、記述で迷ったためです。発注者である国土交通省の値を無条件に採用すべき、という意見には私は同意できず(設計変更のある場合、公表数値で訂正されないこともままある)、発注者の値と設計事務所の値を両論併記のかたちにせざるを得なかったため、諸元の出典は国土交通省の値(おそらく法定床面積で間違いないでしょうが……)を{{cite web}}にして記述し、設計事務所の値は参考数値として読めるよう、諸元の箇条書きの末尾に置くスタイルを採用したからに他なりません。この手の注釈は記事末尾ではなく諸元のすぐ下に置くのが通例で、infobox 系のボックス内注釈はボックス内に表示させておりますので、やむなく採用したまでです。なお、出典の書き方として単純外部リンクを用いることは推奨ではないものの一応、許容されているものですから、この類の指摘で新規参入者をいじめることは、くれぐれもなさらないよう厳にお願いいたします。気がついた編集者が望ましい出典の書き方に修正すればよいのですから。--Licsak会話2023年6月10日 (土) 21:46 (UTC)[返信]
コメント 出典の見出しの半角全角などを修正する行為について、過去に議論の場が無かったかどうか調べましたら、Category:井戸端の話題/全角・半角として議論が行われた痕跡が見つかりました。その中でもWikipedia:井戸端/subj/引用の改変で全く同一の話題がありましたので挙げておきます。新聞等の見出しに限らず、そのフォントフェイスが重要視されない限りにおいては、同一文字表現である半角文字⇔全角文字の変換は通常、通常は同一性保持権の侵害にはあたらず、複製と解されます。これは縦書きが必須だった印刷出版業界における要望で誕生したのが全角英数字や全角記号であった名残であり、慣習として新聞社等は全角英数字をそのまま使用し続けているだけです。ですから、横書きウェブ媒体で配布されるウィキペディアには、基本として全角英数字・全角記号は不要です(表記ガイドであるとおり、全角形も用いるかどうかについて、意見が分かれている文字もありますが、記事名においては半角記号が強制です)。それどころか、公式サイトでチルダ文字とされた記事が、波ダッシュの代用表現と解されページ名変更に至った事例もあります(直近では移動記録: 週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~)。ですからWikipedia:表記ガイド#使用可能な文字にあるように、JIS X 0201のラテン文字類は優先使用候補でありまた、空白文字は欧文間隔を用い、和字間隔は ASCII スペース に置換されても問題ありません。むしろ日本語環境以外での表記が正しく空白だと解釈される(現代のフォントセットであれば、まず空白になるでしょうが)ことのほうが、ウィキペディアの編集としては重要だと考えております。ウィキペディア日本語版の記事は日本語が母語の人々だけのものではなく、全世界の人々のためにあるのですから。--Licsak会話2023年6月10日 (土) 21:46 (UTC)[返信]