ノート:法の下の平等

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「平等権」という言葉は普通は使わないでしょう。憲法に関するいろいろな参考書を繰っているのですが、どこにも出てきません(あればご教示下さい)。この項目のタイトルは「法の下の平等」が適切なのではないでしょうか。「平等原則」という言い方もありますが。203.136.171.99 2006年1月29日 (日) 03:28 (UTC)[返信]

さすがに、どこにも出てこないということはないでしょう。「平等権」という言葉はそれなりに使われているのではないでしょうか(芦部信喜「憲法学」、伊藤正己「憲法」、など)。「平等権」と「法の下の平等」がどう違うのかというのは難しいところがありますが、簡単に説明を試みるならば、法システムから見た場合が「平等原則」あるいは「法の下の平等」であり、個々が持つ人権という側面からとらえると「平等権」といった言い回しになるのではと思います。
ただ、平等権というのは相対的(比較的)権利であり、それ自体を人権として定義するのには否定的な論者もかなりいらっしゃるようです。項目名をどちらにすべきか、どのような記述にするべきかについては議論があってよいと思います。正直言ってこのあたりは詳しくないので、専門にしている方がいらっしゃればフォローしていただけると助かります。たらこ 2006年2月1日 (水) 11:00 (UTC)[返信]
佐藤憲法にはありますね。失礼しました(手元の芦部憲法にはありません)。あと、辻村みよ子教授が平等権と平等原則の違いについて考察されていらっしゃるようですね(辻村憲法をちらっと読んだら書いてありました)。
ただ、法の下の平等がここへのリダイレクトというのは納得できかねますし(日本国憲法は平等の権利という言葉を使っていないはずですから)、法の下の平等の説明のほうが、より日本語版ウィキペディアに必要な気がしてなりません。せめて「法の下の平等」と「平等権」の何らかの峻別はお願いしたいと思うのですが。
それともう一つ、国際法における平等権の記述も入れたほうがよいような気はします(調べて気がついたのですが)。203.136.171.99 2006年2月6日 (月) 13:55 (UTC)[返信]
「法の下の平等」への改名に賛成します。理由は提案された方とほぼ同様です。とくに異論はないのではないでしょうか。倫敦橋 2006年3月2日 (木) 13:06 (UTC)[返信]
「平等権」を「法の下の平等」に改名しました。--M3HR 2006年3月25日 (土) 15:44 (UTC)[返信]