ノート:書 (造形芸術)

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書家の間では「書」という語が使われていても、項目名としては「書道」が妥当だと思います。-- Ligar 2005年2月16日 (水) 11:44 (UTC)[返信]

広辞苑によると書には

  1. 書くこと。「書写・清書」
  2. かかれた文字。筆跡。「-を鑑賞する」「書道・楷書」
  3. かきつけ。手紙。「-を送る」「書簡・願書」
  4. 文献。ほん。「-を読む」「書籍・図書」
  5. 書経の略

と5種類の用例が存在します。つまり造形芸術としての「書」は他の用例と混同することが多いため、かわりとして「書道」という言葉で普及したのだと思います。日本書道協会のような団体名なども書道で表記されている例が多いため、「書道」へと移動したいと思います。なお「書道」と「書」は項目名としては「トランプ」と「プレイングカード」の関係と似ているように思います。私はトランプではなくプレイングカードと呼ぶ人間なのですが、それはプレイングカード愛好家だからでして、百科事典の項目名としては一般に普及している「トランプ」が妥当だろうと思っています。「書」と「書道」は、どちらも正しいしどちらも使うので微妙ですが、5通りの用例があるほうを使うのではなく1通りの用例の名称を選んだほうがいいのではないかと思いました。Ligar 2005年2月25日 (金) 07:38 (UTC)[返信]

リダイレクトの削除依頼からのお返事が遅くなってしまい申し訳ございません。私が"「道」を付ける事に拒否反応を起こす書家の方もいらっしゃいます"といった理由を説明致します。
こちらの記事にも"「道」は、「精神・感覚を磨く」という意味である。"と書かれていますが、つまりはこの概念を嫌う書家もいるという事です。この方々は、"「書」はあくまでも芸術であって、精神修養のためにするものではない。そのため柔道武士道などから生まれた「道」を付けるのは望ましくない。"と考えているようです。実は、この言葉は私の高校時代の書道講師がおっしゃっていた事でした。この先生は高等学校の検定教科書も作っていまして、その教科書の名前も『書』でした(ちょっと調べてみましたが、現在でも変わっていない様です)。
ただ、この考え方はごく一部の書家がそう主張しているだけであり、世間一般ではLigarさんのおっしゃる通り「書道」の方がなじみが深く、文部科学省などでもそちらを使ってますので、やはり「書道」に移した方がよいと思われます。Lemさんが「書」に移してはどうかとおっしゃったのは「書」の内容が曖昧さ回避としては役に立たない状態であったからであると思われましたので、役に立つよう加筆させていただきました。これで問題なく「書道」へ移動できるようになったと思うのですがいかがでしょうか。いろいろとお騒がせして申し訳ございませんでした。--shikai shaw 2005年3月14日 (月) 06:19 (UTC)[返信]