ノート:利己的DNA

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利己的DNAプログラムと同様です。主張を行っている主な研究者は誰なのか、また既に発表された論文にはどのようなものがあるかについてお願いします。それらがなければ「独自の研究結果の発表」として削除依頼を提出しようと思います。--Calvero 2006年10月19日 (木) 15:57 (UTC)[返信]

同様に削除に賛成します。ご存じのように、ジャンクDNA が実は意外とジャンクじゃなかった、というところまではOKなんですが、そこから先は独自の研究でしょう。--スのG 2006年11月25日 (土) 19:49 (UTC)[返信]

参考文献としてウェブサイトが掲載されましたが、これは本文が事実であることを裏付けるものになっていません。できうるならば査読制度のある雑誌論文、あるいは権威ある著者による書籍や教科書、最低限何らかの形で出版されたものをお願いします。--Calvero 2006年11月29日 (水) 13:30 (UTC)[返信]

ボイル・ティモシーの方は、スのGさんのおっしゃるように『「ジャンク」DNAは、それほど「ガラクタ」ではない』ということで了解しております。わからないのはジャンクDNAと「人間の本能行動をプログラム規定するもの」のつながりです。--Calvero 2006年11月29日 (水) 13:36 (UTC)[返信]
リンク先より引用 - 「ゲノムは知的設計者の働きである可能性が増すということです。」 - これはインテリジェント・デザイン理論ではないのですか。かような記事を出典とするような記述を安易に信じるのは危険ではないかと考えます。--Calvero 2006年11月29日 (水) 13:40 (UTC)[返信]

一応、Selfish DNA という言葉自体は Orgel LE, Crick FH. Selfish DNA: the ultimate parasite. Nature. 1980 Apr 17;284(5757):604-7 [1] に見ることができます。古い論文で、今アブストラクトしか読めないのですが、ただ、これはまあ、利己的な遺伝子の物理的側面にフォーカスしているだけで、本稿のように人格との関連に言及するものではありません。PubMed で検索するといくつか論文が引っかかってきますが、(全部は見ていませんが)これらもキャッチーなキーワードとして使っているだけでのようです。あと英語版もあります (en:Selfish DNA)。これはNature 1980の論文を引き合いに出してトランスポゾンなどについて触れています。私は遺伝学・分子生物学の専門家の端くれですけれども、生物学の分野で本稿の現在の版のような定義をすることはまずありえません。本稿はいわゆるファッション用語としてのDNAが一人歩きしてしまった例ではないかと思いました。削除ではなく利己的な遺伝子へのリダイレクトもありかと思いますが、信頼できる出典のないまま内容を放置することは、百科事典としての信頼性を損なうと思いますので、容認できません。電気山羊 2006年11月29日 (水) 14:29 (UTC)[返信]

Natureのabstractとen:Selfish DNAを読みました。en:Selfish DNA の定義文の中でそのDNAは host の reproduction には影響を与えない、としており、一方で「利己的な遺伝子」では遺伝子がコピーを残すために作り出す「乗り物」を考えている点、名称は似るが概念は異なるもののように見えます。リダイレクト化はかえって誤解を招くのではないでしょうか。--スのG 2006年11月29日 (水) 15:17 (UTC)[返信]
うーん、まあ、そうですね。混ぜると怒られる概念かもしれません。正確に書くのは私には結構難しいです。誰か書き直すならそれも良いですが、このままであれば削除でも良いかと。要出典部分を消してしまうと即時削除の対象になりうる記事になりますので。電気山羊 2006年11月29日 (水) 15:39 (UTC)[返信]
勉強になります。いろいろありがとうございます。下に en:Selfish DNA の導入部分の訳を貼り付けてみましたが、これであってますでしょうか? --Calvero 2006年11月29日 (水) 16:26 (UTC)[返信]

利己的DNAは次に示す性質を持つようなDNA配列の最小単位を意味する。それらの性質は互いに独立したものである。(1) ゲノム中でそれ自身の余分な複製を作ることによって拡散する。(2) それを保有する生物の繁殖成功 (reproductive success) に特定の寄与を及ぼさない。この考え方は1976年にリチャード・ドーキンスによる著書『利己的な遺伝子』で簡単に述べられたのち、1980年に「ネイチャー」誌の2報の論文によって広く公表された。

(引用部分未訳)

ゆえに、利己的DNAは自己の数を増殖させるもう1つの方法をとっている、効率的な自己複製者であると見る事ができる。