ノート:テレビ三面記事 ウィークエンダー

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推測が多すぎませんか?[編集]

記事をざっと読んでみましたが、推測が多すぎるように思います。放送内容から推論して記事の肉付けを行うのは必要ですが、肝心なところでの推測が目立っています。これらは一旦このままで残しておき、より確かな情報が見つかり次第、差し替えていけばよいと思います。 もし、当時の番組関係者の方々など、その事情について詳しくご存じの方がこの記事をお読みでしたら、以下に挙げる各所について細くしてください。

  • (概要の節)ネット局の少なさだが、元々マストバイ枠でなかったから、後述のような「過激」な番組作りができた可能性がある。
マストバイ枠ではないという、反面的な利点を活かしてで過激な番組作りを狙ったのでしょうか。
あるいは、番組のコンセプトを提示した結果ネット局が少なくなってしまったのでしょうか。
それとも、マストバイ枠であるかどうかを問わず、過激な番組作りを意識していたのでしょうか。
  • (概要の節)高見は自身のウェブサイトでは当番組に関しては全く触れられておらず、おそらく消したい過去であろうと思われる。
そのサイトで触れていないだけで、消したい過去とは思っていないのか、本当にそう思っているのでしょうか。どちらかがはっきりしない状態で、個人の思いを推測して書くのは不適切です。番組終了後で、高見さんに取材された方や、放映時期で競演された方(および関係者)で、この点をご存じでしたらこの箇所を修正してください。
  • (PTA“超ワースト番組”の節)“超ワースト番組(子供たちに見せたくない低俗番組)”の烙印を毎年のように押されていた。地方局ネットが減少したのはこうしたことも原因のようである。
私の記憶では、当時の時間感覚やテレビの設置形態からは子供がこんなに遅く、親を気にせず、この番組を見るというのはなかなか難しいように思います。当時は「俗悪番組追放運動」などと呼ばれるキャンペーンが散発的に起こっていましたが、このような烙印や圧力を本当に意識して地方局が手を引いたのか、あるいはこれらを意識するのではなく別の理由(例えば各局の独自制作番組の放送を重視したこと)があってウィークエンダーを放送しなかったのでしょうか。
  • (伝説の番組の節)日本テレビ内において当番組の放送ビデオは保存されていると思われる。
基本的には、放送番組の人気・不人気とは別に、マスターの保管の期間は定まっていると思います。また、特別に残すこともあると思いますが、日本テレビにおつとめの方で、規則などに抵触しなければその有無を教えてください。
  • (伝説の番組の節)世が世なら、同番組は、後年の『ブロードキャスター』(TBS)のような報道時事番組的性格を強めたかもしれない。
これは番組を企画する上での要点です。これは時間を超えた類推になってしまいますが、番組のコンセプトを打ち出す上で、今でいうブロードキャスターのような路線も想定されていたのでしょうか。
  • (伝説の番組の節)また、表向きには知られていないが、キー局の報道局や経営陣等からは相当風当たりも強かったと思われる。
的はずれな推測のように思います。本当に風当たりが強かったのでしょうか。現在よりも寛容でない当時の情勢の中で10年も放送が続いているなら、本当に風当たりが強かったのかが疑わしいです。
  • (再現フィルムに関して)再現フィルムは、1971年あたりの『お昼のワイドショー』月曜の「女の事件」あたりで再現フィルムを放送したのが原点だと思われる。
多分そうかと思いますが、実際のところはどうでしたか。
  • (脚注の節)泉は、強姦の被害者には決してインタビューしなかったという。重大な性犯罪の被害者の気持ちを、女性として理解していたためであろう。
もっともらしい推測ですが、そのへんはどうですか?泉さんは、意見をはっきりと述べる方ですので、この番組やそれ以外で(当時を振り返るようなこととかで)そのような意見を述べられているのでしょうか。先に挙げた高見さんのケースと同じで、本人の思いとは違うことを記事に書くのは不適切です。ご存じの方は適切な表記に書き直してください。

以上、詳しい情報をご存じの方のご協力をお願いします。--pixan 2007年1月2日 (火) 14:09 (UTC)[返信]

この件にお答えします。なお、この記事は主に私が執筆しました。

  • 泉ピン子さんの件
「強姦の被害者には決してインタビューしなかったという。重大な性犯罪の被害者の気持ちを、女性として理解していたためであろう。」は、本人が日本テレビのトーク番組で話していました。「おしゃれカンケイ」(全国放送・日曜夜)と「ブラウンさん」(関東ローカル・平日深夜)の2本です。
なお、今となっては泉ピン子さんには恐縮ですが、番組開始の年にストリッパーが被害者になった事件でストリッパーに対し好ましくない発言をしたことで、ストリッパーの業界団体が日本テレビへの出演をボイコットしたことがあったそうです。1975年のある中央紙の番組欄に書かれていました。ですが、これも当時の泉ピン子さんの仕事だったんでしょう。
  • 「報道局や経営陣等からは相当風当たりも強かったと思われる」の件
これは確かに推測です。ですが、平成時代ならこうなるはずです。1990年代以降の風潮を考えてみてください。(日本テレビなら、大晦日の野球拳や「スーパージョッキー」の扱いなど)昭和時代には容認されたのでしょうか?
事件などをこのような扱いで娯楽番組のセクションに作られると、NNNニュース担当者は困るでしょう。報道局所属の記者が真面目に取材をしても、「ウィークエンダーで面白おかしくやるんじゃないか?」と疑われたかもしれません。
なお、経営陣については、少なくとも当初は容認していた可能性が高いです。1976年頃日本テレビが全日視聴率1位か高収益を挙げたかどちらか(失念しました)の時、当時の経営者は「エログロ等の批判にめげない」と語っていたようです(当時の年鑑か何かの記事です)。当時の価値観からは、お偉方すら容認できる内容だったのでしょうか?ただし他局(TBS・フジテレビなど)は経営陣からして一線を画していたようですが。当時の担当者がお読みになったら心外かもしれませんが、この番組の経営陣にとってのメリットは「損益面」が主だったかもしれません。つまり低予算で高視聴率を稼げるという意味です。「低予算」についてはこの番組の本放送中に書かれた各書籍でも触れられていました。どのようにして低予算にしたのかはわかりませんが。当時は石油危機の直後でインフレ傾向にあり多くの放送局も経営がよくなかったので、予算の軽減が急務だったのでしょうか?
  • (PTA“超ワースト番組”の節)“超ワースト番組(子供たちに見せたくない低俗番組)”の烙印を毎年のように押されていた。地方局ネットが減少したのはこうしたことも原因のようである。
この番組、中学生や高校生など12歳以上の青少年はもとより、小学生ときには幼稚園児すら(特にませた子供でなくとも)見るものが少なくなかったようです。理由としては連続する時間帯の「土曜グランド劇場」枠に「池中玄太80キロ」や「熱中時代・学園ドラマ編(2)」(いずれも1980年頃)など子供にも人気のあったドラマが放映されていたこと(あるいは「Gメン'75」(TBS、1975~1982年)や「白い巨塔」(フジテレビ、1978年)など他局のドラマも人気があった)で、連続する土曜夜10時台もよく見られていたのだと思います。故に厳しい親御さんなどから怒られたのでしょう。(これも本放送時に発行された、テレビ番組と子供の教育に関する書籍に書かれていました。ただし1位ではありませんでした。時間帯が遅いせいもあり、必ずしも広く見られていなかったためかもしれません)また、1980年頃のある中央紙の教育系の連載記事で、この番組を「小学校高学年児童がよく見る大人向けの遅い時間の番組」の一例として書かれていました。なお、私もこの世代ですが、一度も見なかった(少なくとも末期には番組の存在は知っていたとは思いますが)です。
  • ネット局の減少の件
これについては、「テレビ腐蝕検証」(1977年刊、汐文社)で書かれています。例として富山県内での事件が論拠なしとされ当事者からクレームがついたことで富山県内のネット局が放送を中止したことや、こうしたトラブルや内容への批判ゆえに当初は20局超(当時のNNS系列のほとんど?)で放送されていたが10局弱(当時テレビ朝日系のあった地域=他系列の番組の差し替え放送のできなかった地域?)にまで減少したことが書かれています。なお、「テレビ腐蝕検証」ではこの番組について第1章で触れていますが、エログロのみならず社会的弱者に酷な番組である等、かなりの酷評が加えられています。この本は1980年代末頃には図書館などで普通に読むことができました(私もその記憶を元に書いています)が、現在では絶版のみならず入手自体が困難かもしれません。

以上、お答えでした。たとえ、「低俗番組」と世間から呼ばれる番組であれ事件当事者から非難された番組であれ、作り手にとっては自分の子供のような愛しい存在であることを理解したうえで、回答を終えます。60.39.233.45 2007年9月1日 (土) 02:35 (UTC)[返信]

『テレビ三面記事 ウィークエンダー』への改名提案[編集]

タイトルはアラビア数字の『3面』ではなく、漢数字の『三面』だと思います。新聞の番組表でも漢数字になっていて、放送第1回目の番宣広告でも漢数字でした(出典:毎日新聞東京本社1975年4月5日夕刊の日テレの番宣広告)。--MiraModreno 2009年8月1日 (土) 06:41 (UTC)[返信]