ノート:ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

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JWSTの電源について[編集]

L2に置かれる以上、人工衛星ではメジャーなエネルギー源となっている太陽光からの発電は効率がかなり悪いと考えます。むしろ不可? すると電源は何を使用されるのか調べてもわかりませんでした。どなたか情報をお持ちでしょうか。 原子力電池が濃厚ですが、そのイメージからか報道はありませんね。--Kenzo.Y会話2021年9月1日 (水) 07:35 (UTC)[返信]

情報 私も詳しいことは存じ上げませんが、en:Spacecraft Bus (JWST)#Electrical Power Subsystem (EPS)によると、JWSTに電力を供給する「電気サブ系統 (EPS)」は、太陽光パネル、充電池、太陽光パネル調節装置、電力制御装置、テレメトリ取得装置で構成され、充電池にはリチウムイオン電池が搭載されるというようなことが書かれていますね。このLi-ion電池はSONY製の技術を使用して18,000回の充放電サイクルに耐えるとか。こちらのNASAウェブサイトには「太陽光発電により、バッテリーの消耗を抑える」とあるので、リチウムイオン電池を主電源としながら、太陽光発電で充電するとでもいうのでしょうかね。よく知りませんが。また、こちらの質問サイトにKenzo.Yさんの疑問と同じような質問が投稿されています。図解付きで視覚的に理解しやすいかと思います。--Doraemonplus会話2021年9月1日 (水) 12:09 (UTC)[返信]
情報 NASA’s Webb “Powerhouse” Solar Array Reconnects to the Telescope によれば、長さ6mの太陽光パネルだそうです。必要電力は1キロワットのところ、太陽光パネルは余裕を見てその2倍程度の発電能力があるようです。--Leapahead会話2021年9月2日 (木) 13:26 (UTC)[返信]
ありがとうございます 情報提供いただきありがとうございます。もしやL2でピンポイントに固定されるのではなく、地球から見て8字を描くように移動し、中心付近の影では観測を、外周付近で発電をするとかでしょうかね。L2のノートにも提議させていただきましたが、L2から見た地球と太陽の視直径を考慮していませんでした。まだまだ検討する事柄は多そうです。打ち上げに向けて、上方収集と精査に邁進してまいります。--Kenzo.Y会話2021年9月9日 (木) 05:34 (UTC)[返信]
情報 追加の情報です。電源ではなく主に軌道の話になりますが、過去にL2に置かれた人工衛星には、WMAPハーシェル宇宙天文台プランクがあります。L2について、何か参考になるかもしれません。JWSTの軌道については、NASAのABOUT Webb Orbitで一般向けに解説されており、その1本目のCG動画 “Animation Of Webb's Orbit” がJWSTのL2軌道をイメージするのに役立ちます。さらに、その3つ下の “Webb At L2” では「JWSTはL2きっかりに静止するのではなく、L2を周回する軌道に乗る」 “Webb will orbit around L2, not sit stationary precisely at L2.” と説明されています。JWSTの機体は熱設計が極めてシビアで、太陽側の発熱面は85℃、反対側の冷却面は-233℃となり、太陽光パネルは発熱面側、赤外観測機器は冷却面側に搭載されるようです。仮に先ほどのCG動画のイメージが正しいとすると、L2周回軌道上では常に発熱面が太陽光を浴びて発電し続けることになると考えられます。--Doraemonplus会話2021年9月9日 (木) 08:17 (UTC)[返信]
情報 ESA によると JWST は厳密にはL2点に置かれるのではなく、その点のまわりのハロー軌道に配置されるようです (出典)。--Osanshouo会話2021年9月9日 (木) 10:22 (UTC)[返信]
ありがとうございます あれからさらに情報収集したところ、L2はJWST以前にすでに設置されている人工物があることを知りました(中国の、月面裏側へアプローチした探査機用の通信衛星)Wikipediaでの記事のみしか見ていないことが勉強不足でした。申し訳ございません。また、L2周辺のハロー軌道について調べているとリサジュー軌道という軌道も知り、ひとまず整理がつくまで編集を控えることにします。とても複雑な物理計算が必要なのですね。--Kenzo.Y会話2021年9月13日 (月) 08:15 (UTC)[返信]