ノート:ザッハトルテ

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アーモンド粉も入りませんでした?--[[利用者:Aphaia|Aphaea*]] 2004年10月26日 (火) 08:40 (UTC)[返信]

ホテル・ザッハーとデメルのアプリコットジャムの使用法の記載について[編集]

真逆の記載を見つけましたので{{要検証}}タグを付与しました。

どちらが正しいのか、あるいは誤読による記事自体の誤りか、こちらでは下記(上のほう)の文献が確認できないので、お持ちの方がいらしたら確認をお願いしたく。

  • マグロンヌ・トゥーサン=サマ『お菓子の歴史』吉田春美訳、河出書房新社、2005年10月。ISBN 4-309-22437-7 
    • pp.361-362
    • 「ホテル・ザッハーのオリジナルザッハトルテ(Original Sacher-Torte)はアンズのジャムを内部にも挟むのに対し、デメルのザッハトルテは表面にのみ塗る、という違いがある」と記事に書いてあります。
  • 清瀬久美子「オーストリアの料理・菓子」『紀要』第25巻、北星学園大学、1988年、73-87頁、ISSN 03871932NAID 1100000413252013年4月10日閲覧 
    • p.82
    • 「バターケーキの周囲にぬるか(ホテル・ザッハー),それとも間にはさむか(デーメル)」と上記文献にあります。

このうち、上のほう(既存の記載内容)の検証をお願いします。--Mizuhara gumi会話2013年4月10日 (水) 12:06 (UTC)[返信]

デメルを加筆した者です。加筆にあたって参照した『お菓子の歴史』については再確認できていません。が、
  • 猫井登『お菓子の由来物語』(幻冬舎ルネッサンス, 2008年9月)、pp.22-23
  • ニコラ・ハンブル『ケーキの歴史物語』(堤理華訳, お菓子の図書館, 原書房, 2012年3月)、pp.67-70
上記2冊を参照したところ、「ホテル・ザッハーのザッハトルテは表面にジャムを塗り、さらにケーキの間に挟む。デメルのザッハトルテは表面にのみ塗る。」という旨の記述を確認しました。なので、誤記の可能性が高いと思います。--オオミズナギドリ会話2013年4月15日 (月) 10:48 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。2点(+当方であげた1点)も反証があれば、これは既存記事の誤記としてよさそうですね。対応としては、1.必要であれば既存の出典をコメントアウト(削除でもOK)、2.挙げていただいた2点の出典を追加し本文を修正、という流れでしょうか。
当方は現状その2点(+『お菓子の歴史』も)を確認できませんので、修正をお願いしてもよろしいでしょうか。ともあれ誤りが訂正できそうでよかったです。
さて、ときにデメルですが……。白状致しますとぞんざいな初版をアップしたのは私です(初版。今あらためて見ると赤面モノですが)。「あれ、この店、記事ないんだ^^」と、とりあえず投稿したのですが、その後すごい勢いで体裁が整っていったので密かに感謝してました。この場を借りて、御礼申し上げます。ホントありがとうございます。--Mizuhara gumi会話) 2013年4月15日 (月) 13:54 (UTC) 一部取り消し。--Mizuhara gumi会話2013年4月16日 (火) 12:07 (UTC)[返信]
誤記というのは、"清瀬久美子「オーストリアの料理・菓子」、『紀要』第25巻、北星学園大学"の方で、従前の記事の記述が正しいんじゃないかなあ、という事でした。誤解を招いて申し訳ありません。後日『お菓子の歴史』を確認し、上の2点の書籍を出典として付加します。また、信頼できる情報源に相当するかは分かりかねますが、ザッハーとデメルの違いについては次のウェブサイトとブログでも確認できます([1][2])。
実は、1980年から1983年にかけて朝日新聞社から出版された『世界の食べもの』シリーズの33巻では([3])、清瀬「オーストリアの料理・菓子」と同じ「デメルはジャムをケーキの間に挟んで、ザッハーはケーキの上にジャムをかける」という説明を確認しています。『世界の食べもの』は"ジョセフ・ウェクスバーグ『オーストリア ハンガリー料理』(タイムライフブックス, 1978年)"の記述と重複する部分が多く、「オーストリアの料理・菓子」には『オーストリア ハンガリー料理』の原書が参考文献として記載されています。機会があれば、なんかのついでに『オーストリア ハンガリー料理』も再確認し、こちらのザッハトルテの記述はどうなっているかも調べてみます。
『オーストリア ハンガリー料理』を図書館に返す前についでに最近立項された記事でも加筆してみるか、という理由でデメルの加筆をしてみました。調べてみるとこの店についての記述が色々な本で見つかるわ見つかるわ……、と楽しみながら編集させていただきました。勉強の機会を与えていただき、こちらも感謝しております。--オオミズナギドリ会話2013年4月15日 (月) 14:53 (UTC)[返信]
これは恥ずかしい……。
>誤解を招いて
完全に私の「誤読」ですね。失礼しました。上のほうは紛らわしいのであとで取り消しておきます。今日は恥ずかしいのでもう穴に入ります。
お手数ですが、修正についてはタイミング、内容ともお任せします。--Mizuhara gumi会話2013年4月16日 (火) 12:05 (UTC)[返信]
『お菓子の歴史』『オーストリア ハンガリー料理』の内容を再確認し、修正しました。参照した本の中で一番古い『オーストリア ハンガリー料理』と一番新しい『ケーキの歴史物語』の記述が一致しており、かつ「ザッハーはジャムを挟んでデメルは表面に塗る」としている信頼できる情報源の数が多いことを考慮すると、「デメルはジャムを挟んでザッハーは表面に塗る」記述は誤記と考えて本文に併記しなくても良さそうです。--オオミズナギドリ会話2013年4月20日 (土) 08:33 (UTC)[返信]
ご確認、修正ありがとうございました。修正内容と上記コメントの一致も確認しました。併記なしも了解です。結果的に本文は以前と同じということになってしまい、「お手数かけただけ」という雰囲気で心苦しいですが、今後ともよろしくお願いします。--Mizuhara gumi会話2013年4月20日 (土) 11:04 (UTC)[返信]