ノート:クロルピクリン

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クロルピクリンへの改名提案[編集]

改名提案「クロルピクリン」現在ではこの物質は農薬として利用されることが多く、農薬登録名のクロルピクリンがふさわしい。--Nife 2009年9月28日 (月) 19:16 (UTC)[返信]

(コメント)農薬以外として利用されるケースはどのくらい少ないのでしょうか。Googleの検索結果件数ですと、塩化ピクリン>クロロピクリン>クロルピクリンの順番になります。クロルで農薬として登録された理由は何かあるのでしょうか? というのも、物質名はクロロ (chrolo-) なので、そのままのほうがいいかと思います。--ayucat 2009年9月30日 (水) 22:42 (UTC)[返信]
Ayucatさまコメントありがとうございます。現代においてテロでもないかぎり毒ガスとしての用途があるはずもなく、この成分は農薬以外には利用されていません。物質名の和訳としては「クロロピクリン」だろうというのは私もそう思います。しかし、実際には「クロルピクリン」と農薬登録されてしまいました。農水省の馬鹿野郎といいたいところですが、残念ながらこれが正式名称だということになります。しかも、一度登録されてしまうとその影響力は絶大で、毒物劇物取締法でも「クロルピクリン」で官報告示されています。さすがに、最近の法律であるPRTR法の施行令では、「トリクロロニトロメタン(別名:クロロピクリン)」とされ、クロルピクリンを避けようとしていることが伺えますが、最初の提案どおり、用途である農薬分野での正式名称を用いるのがよいかと思います。--Nife 2009年10月4日 (日) 14:24 (UTC)[返信]
検索結果件数で塩化ピクリンが最多なのは、「塩化」と「ピクリン」に分解して検索されてしまうためです。分解しないように「"塩化ピクリン"」とすると検索結果件数は最少になるので、現在の項目名のままがいいというのはないと思います。--Nife 2009年10月4日 (日) 15:20 (UTC)[返信]

他に反対のご意見を待ちましたが、ないようなので着手させていただきます。--Nife 2009年10月13日 (火) 14:08 (UTC)[返信]

(コメント)既に改名されてしまったのですね。見ていなかったので、議論に参加できずすみません。後出し的ですが、塩化ピクリンよりも適切な名前があるのは同意です。クロロピクリンよりクロルピクリンのほうがふさわしいというのはもう少し考えたほうがよさそうな気がしました。クロルピクリンというのは商標などではないし、ある種の誤記だと考えられるので。同様の例としてアスピリンとアセチルサリチル酸を挙げておきます(薬としてはアスピリンですが、化学の化合物名ではアセチルサリチル酸です)。--ayucat 2009年10月17日 (土) 00:37 (UTC)[返信]
Ayucatさま、1週間はお待ちしていたのですが、失礼しました。クロルピクリンとクロロピクリンのどちらを項目名にするかについては、アセチルサリチル酸の例も踏まえて、他の方々のご意見も伺いたいと思います。--Nife 2009年10月18日 (日) 01:29 (UTC)[返信]

お邪魔します。Wikipedia:ウィキプロジェクト 化学#化合物のIUPAC名表記について では化合物記事の名前について、慣用名があるものは慣用名を使う、としております。使われている分野が限られており、さらにそこでの慣用名が限られていればそれを記事名にしていただければ Wikipedia:ウィキプロジェクト 化学#化合物のIUPAC名表記について に合います。法令上での名称は 法律に基づく名称#問題点 にあるとおりたまにトンチンカンなことがあるので、特に縛られなくても構いません。ですので塩化ピクリンがどの分野で使われているか、それぞれの分野ではどのように呼ばれているか、ということがポイントになります。なお、有機合成化学や研究用試薬としてはまず使われないので、そちらの分野は無視していただいてかまいません。--Su-no-G 2009年10月18日 (日) 06:15 (UTC)[返信]

なお、医薬品については Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 薬学#医薬品に関する記事名の付け方の指針 その2 で、商品名と一般名では一般名を記事名とする、という大勢になっています。アスピリンは医薬品であり、「アスピリン」という名称が商品名だということから「アセチルサリチル酸」に改名されたものです。塩化ピクリンに医薬品としての用途はない(ですよね?)ので、商品名か一般名か、ということは考慮しなくてもかまいません。--Su-no-G 2009年10月18日 (日) 06:15 (UTC)[返信]
塩化ピクリンが妥当なのではないかと言い放しのまま、(検索エンジンの結果についての非に触れず)変更するべきだという同意は誤解を招いたかもしれません。クロロピクリンかクロルピクリンかという話のつもりでした。クロルダンなど、クロルという読みは chlor に基づくものだと思いますが、chloropicrin のクロルに違和感を感じてしまったのだと思います。農薬以外の用例を見つけられなかったので、今回は個人的な感覚によるコメントだったと思いますので、一度取り下げてください。--ayucat 2009年10月19日 (月) 18:56 (UTC)[返信]

三里塚闘争への言及[編集]

出典とされた小川プロの映像作品『三里塚 五月の空 里のかよい路』を以下の通り確認し、"三里塚闘争において警察側が反対派に対して投擲した"とする情報は事実無根であることと判断したことを記録として残す。

  • 「毒ガス弾について」の章において、現地で回収された警察の催涙ガス弾を反対派による分析結果が収録されているが、催涙成分はクロロアセトフェノン(CN)であることをはっきりと述べている。
    • この中で支援医師(冒頭「詳しいわけじゃないけど」と自ら述べている)が「(クロロアセトフェノンは)クロロピクリンから発展してきた」とは言っているものの、一酸化炭素と二酸化炭素が異なると同様、物質としてそもそも異なるのであって、本記事における上記編集はデマと言って差し支えない。

一方、三里塚闘争から派生した第一次成田デモ事件において警察官がクロルピクリンによって重傷を負ったことは、複数の文献で確認される。

なお、クロロアセトフェノン自体は、世界各国の警察で暴徒鎮圧用途で使用されていたものである。--4th protocol会話2022年12月25日 (日) 02:45 (UTC)[返信]