ネクラ少女は黒魔法で恋をする

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ネクラ少女は黒魔法で恋をする
ジャンル 青春[1]恋愛[1]
小説
著者 熊谷雅人
イラスト えれっと
出版社 メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2006年1月25日 - 2007年8月24日
巻数 全5巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル 文学

ネクラ少女は黒魔法で恋をする』(ネクラしょうじょはくろまほうでこいをする)は、熊谷雅人による日本ライトノベルイラストえれっとが担当。MF文庫Jメディアファクトリー)より2006年1月から2007年8月まで刊行された。第1回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作を受賞[2]

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

空口真帆(そらぐち まほ)
本作の主人公。かなりのネクラであり超内弁慶の毒舌家。空口という名前を「くう・ろ(カタカナのロ)」と読み替えて、本名を読むと「くう・ろ・ま・ほ」ということで黒魔法というあだ名がつけられたりする。だが、それを否定できない。なぜなら彼女は黒魔法が趣味でもある。偶然手に入れた魔術書で悪魔を呼び出すことになり、そのせいで面倒なことに巻き込まれて行く。演劇部員。
一之瀬拓馬(いちのせ たくま)
演劇部部長。真帆の初恋の相手。いつも穏やかだが、沙倖先輩がらみになると険しい。
大河内祐(おおこうち ゆう)
真帆のクラスメート。かなり明るく大らかな性格。文化祭で一之瀬拓馬に一目惚れをする。
空口夏樹(そらぐち なつき)
真帆の妹。真帆と違い、明るく活発的な女の子で、バスケ部のエースで彼氏(ユーヤ)持ち。
弓ヶ浜三癒(ゆみがはま みゆ)
演劇部員。真帆の先輩。かなりの大金持ち。「天真爛漫」がもっとも似合う少女。
雛浦しの(ひなうら しの)
演劇部員で、真帆のクラスメート。家が「雛浦無敵流」という空手の一派の道場を経営している。そのため、超強い。
湊山容一(みなとやま よういち)
演劇部の先輩。ムードメーカー。三癒が好き。
神門裕貴(ごうど ひろき)
演劇部の後輩。不良風の背の小さい少年。真帆に好意を寄せる。本人は知らないが「悪魔」と「人間」の亜種であり、ちょっとしたことでも地震などが起こるほど。
永音鞠(ながね まり)
真帆のクラスの担任教師&演劇部顧問。本当の姿は「天使」でアスガルスという組織の一員。好物は杏仁豆腐。
ゴブリン(ごぶりん)
真帆の召喚した巨大ネズミ。ネズミとしては賢い。
宮脇弥生(みやわき やよい)
演劇部員。かなり不幸体質だが健気でかわいい。雛浦しのを「おねえさま」と慕う。

既刊一覧[編集]

  • 熊谷雅人(著) / えれっと(イラスト) 『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』 メディアファクトリー〈MF文庫J〉、全5巻
    1. 2006年1月31日初版発行(1月25日発売[3])、ISBN 4-8401-1489-7
    2. 2006年7月31日初版発行(7月25日発売[4])、ISBN 4-8401-1576-1
    3. 2006年11月30日初版発行(11月24日発売[5])、ISBN 4-8401-1748-9
    4. 2007年3月31日初版発行(3月23日発売[6])、ISBN 978-4-8401-1824-8
    5. 2007年8月31日初版発行(8月24日発売[7])、ISBN 978-4-8401-2000-5

脚注[編集]

  1. ^ a b 『このライトノベルがすごい!2007』宝島社、2006年12月6日、113頁。ISBN 4-7966-5559-X 
  2. ^ 第1回 MF文庫Jライトノベル新人賞”. MF文庫Jライトノベル新人賞. メディアファクトリー. 2019年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月12日閲覧。
  3. ^ ネクラ少女は黒魔法で恋をする”. 2024年1月31日閲覧。
  4. ^ ネクラ少女は黒魔法で恋をする 2”. 2024年1月31日閲覧。
  5. ^ ネクラ少女は黒魔法で恋をする 3”. 2024年1月31日閲覧。
  6. ^ ネクラ少女は黒魔法で恋をする 4”. 2024年1月31日閲覧。
  7. ^ ネクラ少女は黒魔法で恋をする 5”. 2024年1月31日閲覧。