ナンシー・ピカード

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ナンシー・ピカード
(Nancy Pickard)
誕生 1945年????
アメリカ合衆国の旗 ミズーリ州カンザスシティ
職業 作家
言語 英語
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
最終学歴 ミズーリ大学コロンビア校
主な受賞歴

アガサ賞長編賞
1990年 虹の彼方に

マカヴィティ賞長編賞
2007年 凍てついた墓碑銘
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ナンシー・ピカードNancy Pickard1945年 - )は、アメリカ合衆国推理作家。これまでにマカヴィティ賞を5度、アガサ賞を4度、アンソニー賞シェイマス賞を1度ずつ受賞しており、4つの賞を全て受賞したのはピカードだけである。アメリカ探偵作家クラブの理事を務めていた。ミズーリ大学コロンビア校でジャーナリズムの学位を取得、35歳で執筆活動を始めた[1]

マンハッタンで行われるミステリの大会、グレート・マンハッタン・ミステリー・コンクラーベ[2]NPO団体)のパネリストを度々務めている。

作品リスト[編集]

シリーズ作品[編集]

ジェニー・ケイン シリーズ
# 邦題 原題 刊行年
アメリカ合衆国の旗
刊行年月
日本の旗
訳者 出版社 日本の旗
1 死者は惜しまない Generous Death 1984年 1992年4月 宇佐川晶子 早川書房
2 恋人たちの小道 Say No to Murder 1985年 1991年7月
3 No Body 1986年
4 結婚は命がけ Marriage is Murder 1987年 1992年9月 宇佐川晶子 早川書房
5 愛しのわが家 Dead Crazy 1988年 1993年4月
6 虹の彼方に Bum Steer 1989年 1994年2月
7 悲しみにさよなら I.O.U. 1991年 1994年10月
8 涙のマンハッタン But I Wouldn't Want to Die There 1993年 1996年12月
9 夢からさめても Confession 1994年 1998年6月
10 扉をあけて Twilight 1995年 1999年4月
ユージニア・ポッター シリーズ
ヴァージニア・リッチ英語版の急死によりピカードがシリーズを書き継いだ。
# 邦題 原題 刊行年
アメリカ合衆国の旗
刊行年月
日本の旗
訳者 出版社 日本の旗
1 特製チリコンカルネの殺人 The 27-Ingredient Chili Con Carne Murders 1992年 1995年12月 宇佐川晶子 早川書房
2 The Blue Corn Murders 1992年
3 The Secret Ingredient Murders 2001年
マリー・ライトフット シリーズ
# 邦題 原題 刊行年
アメリカ合衆国の旗
刊行年月
日本の旗
訳者 出版社 日本の旗
1 狂った真実 The Whole Truth 2000年 2001年12月 宇佐川晶子 早川書房
2 Ring of Truth 2001年
3 The Truth Hurts 2002年

シリーズ外作品[編集]

短編[編集]

  • 1981 同居人 A Man Around the House
  • 1987 I, Witness
  • 1989 いつもこわくて Afraid All the Time
  • 1989 The Dead Past
  • 1990 嵐よ、つかまえて Storm Warnings
  • 1991 ダスト・デヴィル Dust Devil
  • 1991 Lazy Susan
  • 1991 顔の傷 The Scar
  • 1992 木曜日の女 Every Wednesday
  • 1992 猫が消える町 Fat Cat
  • 1992 セックスと暴力 Sex and Violence
  • 1994 証言 Sign of the Times
  • 1995 口を閉ざす女 Speak No Evil
  • 1995 Valentine's Night
  • 1996 先制攻撃 A Rock and a Hard Place
  • 1997 ドクター・カウチ、猫を救う Dr. Couch Saves a Cat
  • 1997 It Had to Be You
  • 1997 Lady Finch-Waller Regrets
  • 1997 愛の巣 Love's Cottage
  • 1997 持ち寄りパーティーの殺人 The Potluck Supper Murders
  • 1998 Dr. Couch Saves a Bird
  • 1998 The Private Life of a Private Eye
  • 1999 The First Ladies' Secret
  • 1999 Nine Points for Murder
  • 1999 Out of Africa
  • 1999 Verdict
  • 2000 Afraid of the Dark
  • 2001 Lucky Devil
  • 2001 Tea for Two
  • 2002 Dr.カウチ、大統領を救う Dr. Couch Saves a President
  • 2002 Old Eyes
  • 2005 There is No Crime on Easter Island

受賞・ノミネート歴[編集]

タイトル 結果
『恋人たちの小道』 1986年 アンソニー賞 ペーパーバックオリジナル賞 受賞[3]
"No Body" 1987年 アンソニー賞 長編賞 ノミネート[3]
『愛しのわが家』 1988年 アガサ賞 長編賞 ノミネート[4]
『結婚は命がけ』 1988年 アンソニー賞 長編賞 ノミネート[3]
マカヴィティ賞 長編賞 受賞[5]
「いつもこわくて」 1989年 アガサ賞 短編賞 ノミネート[4]
1990年 エドガー賞 短編賞 ノミネート[6]
アンソニー賞 短編賞 受賞[3]
マカヴィティ賞 短編賞 受賞[5]
『虹の彼方に』 1990年 アガサ賞 長編賞 受賞[4]
『悲しみにさよなら』 1991年 アガサ賞 長編賞 受賞[4]
1992年 アンソニー賞 長編賞 ノミネート[3]
エドガー賞 長編賞 ノミネート[7]
マカヴィティ賞 長編賞 受賞[5]
「ダスト・デヴィル」 1991年 シェイマス賞 短編賞 受賞[8]
『扉をあけて』 1995年 アガサ賞 長編賞 ノミネート[4]
"Out of Africa" 1999年 アガサ賞 短編賞 受賞[4]
『狂った真実』 2000年 エドガー賞 長編賞 ノミネート[9]
2001年 マカヴィティ賞 長編賞 ノミネート[5]
『凍てついた墓碑銘』 2006年 アガサ賞 長編賞 受賞[4]
アンソニー賞 長編賞 ノミネート[3]
エドガー賞 長編賞 ノミネート[9]
2007年 マカヴィティ賞 長編賞 受賞[5]
"There Is No Crime on Easter Island" 2006年 マカヴィティ賞 短編賞 受賞[5]
バリー賞 短編賞 受賞
"A Nice Old Guy" 2008年 アガサ賞 短編賞 ノミネート[4]
"The Scent of Rain and Lightning" 2011年 マカヴィティ賞 長編賞 ノミネート[5]

出典[編集]

  1. ^ Bio”. Book.consumerhelpweb.com. 2012年1月30日閲覧。
  2. ^ Great Manhattan Mystery Conclave Official Website”. GMMC. 2009年7月4日閲覧。
  3. ^ a b c d e f Bouchercon World Mystery Convention : Anthony Awards Nominees”. Bouchercon.info (2003年10月2日). 2012年3月5日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h Malice Domestic Convention - Bethesda, MD”. Malicedomestic.org (1988年8月23日). 2012年3月5日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g Mystery Readers International's Macavity Awards”. Mysteryreaders.org. 2012年3月5日閲覧。
  6. ^ Best Short Story Mystery Edgar Award Winners and Nominees - Complete Lists”. Mysterynet.com. 2012年3月5日閲覧。
  7. ^ Best Mystery Novel Edgar Award Winners and Nominees - Complete Lists”. Mysterynet.com. 2012年3月5日閲覧。
  8. ^ The Private Eye Writers of America and The Shamus Awards”. Thrillingdetective.com. 2012年3月5日閲覧。
  9. ^ a b Edgar Award Winners and Nominees (BEST NOVEL): 2000 – present – caribousmom”. Caribousmom.com. 2012年3月5日閲覧。