トーマス・オルバット

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Sir Thomas Clifford Allbutt

トーマス・オルバット(Sir Thomas Clifford Allbutt、1836年7月20日 - 1925年2月22日)はイギリスの医者である。小型の医療用体温計を発明した。 ヨークシャー州デューズベリに生まれた。1859年にケンブリッジ大学のCaius Collegeを卒業した[1]。医療分野における体温測定はサントーリオ・サントーリオによって始められ、ファーレンハイトなどによって温度計が改良されて、カール・ブンダーリッヒによって医療への応用が進められた[2]。それまでの大きな体温計は、体温を測るのに20分ほどかかるものであった。オルバットの小型の体温計は、医療の分野での体温測定を改善した。

1892年にケンブリッジ大学のregius professor of physic職となり、1907年にナイトを叙勲した。1922年にアメリカ芸術科学アカデミーの外国人会員に選ばれた。

参考文献[編集]

  1. ^ Allbutt, Thomas Clifford in Venn, J. & J. A., Alumni Cantabrigienses, Cambridge University Press, 10 vols, 1922?1958
  2. ^ 『ペニシリンはクシャミが生んだ大発見: 医学おもしろ物語25話』百島祐貴著、平凡社新書