ディクレンション(Declension)とは、語形変化のうち名詞などが性・数・格といった文法カテゴリーに対応して変化するものをいう。格に応じた変化に代表されるので、語学などでは格変化と訳されることが多いが、格による変化だけをいうのではない。また古典語の文法では曲用という訳語がよく使われる。これは動詞の語形変化である活用と対をなす訳語である。
ディクレンションは屈折語の特徴として表れ、ラテン語やドイツ語・ロシア語などによく見られる。英語では人称代名詞のheとhimの対立など一部に見られる。