チャールズ・ターナー (第2代准男爵)

第2代准男爵サー・チャールズ・ターナー（英語: Sir Charles Turner, 2nd Baronet 1773年 1月28日 – 1810年 2月1日）^[1]は、イギリスの軍人、政治家。

ヨーク選挙区（英語版）選出の庶民院議員チャールズ・ターナーと、その後妻メアリー（庶民院議員ジェイムズ・シャトルワース（英語版）の娘）を両親に持つ^[1]。父は1782年に「カウンティ・オブ・ヨークにおけるカークレザム（英語版）のターナー准男爵（英語版）」（Turner baronets, of Kirkleatham）に叙爵されたが、翌年に死去^[1]。その結果、当時10歳のチャールズが第2代准男爵となった。

1789年、陸軍騎兵少尉（英語版）（Cornet）に任官し、王立近衛騎馬連隊（英語版）に入隊^[2]。1797年、第4ウェスト・ヨークシャー民兵の大尉となった^[2]。

1796年イギリス総選挙でキングストン・アポン・ハル選挙区（英語版）から出馬し当選^[3]。選挙戦には8,000ポンドを投じたという^[2]。選挙終盤、「無所属での活動・戦争反対・ハルの利益の尊重」を約束したが、実際には議会改革に関わること以外では政府に反対する態度をとらなかった^[2]。その後、1802年まで議員を務めた^[1]。

1810年、37歳で死去^[2]。

競馬[編集]

馬主であり、下記の優勝馬を所有した。

^ ^a ^b ^c ^d Cokayne, George Edward, ed. (1906). The Complete Baronetage (1707–1800) (英語). Vol. 5. Exeter: William Pollard & Co. p. 218.
^ ^a ^b ^c ^d ^e “TURNER, Sir Charles, 2nd Bt. (1773-1810), of Kirk Leatham Hall, Yorks.”. History of Parliament. 2013年12月1日閲覧。
^ Stooks Smith, Henry. (1973) [1844-1850]. Craig, F. W. S.. ed. The Parliaments of England（英語版） (2nd ed.). Chichester: Parliamentary Research Services. p. 404. ISBN 0-900178-13-2
^ ^a ^b "Hambletonian". Thoroughbred Heritage (英語). 2021年5月7日閲覧。

Collinge, J. M. "TURNER, Sir Charles, 2nd Bt. (1773-1810), of Kirk Leatham Hall, Yorks.". The House of Commons (英語). The History of Parliament Trust. 2013年12月1日閲覧。

グレートブリテン議会（英語版）
先代バーフォード伯爵サミュエル・ソーントン（英語版）	キングストン・アポン・ハル選挙区（英語版）選出庶民院議員 1796年 – 1800年同職：サミュエル・ソーントン（英語版）	次代連合王国議会
グレートブリテンおよびアイルランド連合王国議会
先代グレートブリテン議会	キングストン・アポン・ハル選挙区（英語版）選出庶民院議員 1801年（英語版） – 1802年（英語版）同職：サミュエル・ソーントン（英語版）	次代ジョン・スタニフォースサミュエル・ソーントン（英語版）
グレートブリテンの準男爵
先代チャールズ・ターナー	準男爵（英語版） 1783年–1810年	廃絶