ダルモーッタラ

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ダルモーッタラ(チベット語:chos mchog、ca. 740-800)は8世紀の仏教哲学者。ダルマキールティ(法称)の著作への注釈など、プラマーナ(欺きのない知覚、認識論)に関する重要な著作を残した。彼の著作でサンスクリット原典が残っているのは『ニヤーヤビンドゥティーカー』だけで、その他の著作はチベット語訳のみが現存する。

著作[編集]