スラップスケート

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ノーマルスケート(左)とスラップスケート(右)の構造上の比較(概念図)
かかとを離したところ

スラップスケート(slap skate)は、現在、スピードスケートで一般的に使用されているスケート靴である。クラップスケート(clap skate)とも呼ばれる。

従来のスケート靴(ノーマルスケート)は、つま先とかかと部分の両方で刃(ブレード)を固定していた。一方、スラップは、氷を蹴る時にかかと部分で刃が離れ、キックした後にバネ仕掛けで戻る仕組みとなっている。スラップには、かかとが上がっても刃が氷に接しているので長く氷に力を伝えられること、足首の可動範囲が広がり疲れにくいことなどの利点がある。

元々はオランダで開発され、長野オリンピックがスラップスケートが登場した最初の冬季オリンピックとなったが、北朝鮮の選手だけは国際試合における情報不足もあって、ノーマルスケートで競技に参加した。