スラッシュドット効果

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スラッシュドット効果(スラド効果)、スラッシュドット現象(スラド現象)、Slashdot effectとは、あるウェブサイトスラッシュドットに紹介されることで、そのサイトへのトラフィック(負荷)が爆発的に増え、サーバの限界を超えてしまうこと。一般的にウェブサイトに短期に爆発的にトラフィック(負荷)発生している状態だけを指すときもある。

弊害としてアクセス速度の低下が挙げられ、場合によってはサーバがダウンすることもある。ただし、これは一時的なものであり、それがおさまれば一転、ビジターが増えるという益もある。さらに二次的な弊害として、コミュニティサイトの場合に初心者ユーザーや荒らしユーザーが増えて対応に困ることも少なくない。いわゆるネットイナゴの問題にも一部通じるものである。

スラッシュドット効果が現在進行中でアクセス不能に陥っているサイトはslashdottedと言われることもある。用例:The site is already totally slashdotted. I have mirrored the contents at my site.

日本においては、2ちゃんねるで紹介されたサイトに同様の現象が見られるため、これを2ちゃんねる効果と呼ぶ者もいる[1]。一方、2ちゃんねるよりも社会的影響力が低いスラッシュドット日本語版に関してそのトラフィック効果に関して言われることはほとんど無い[2]

同様の現象は、Yahoo!ニュースでも見られる。こちらはリンク先へ直接リンクが張られているのではなく、一旦Yahoo!内を経由しており、多数のアクセスにより混雑している、ページが正常に表示されない可能性があるという旨が表示されることがある[2]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ P2P技術で“2ちゃんねる効果”を軽減できる無料CDNが正式公開”. 2014年8月17日閲覧。
  2. ^ a b “スラッシュドット効果”. IT用語辞典バイナリ. http://www.sophia-it.com/content/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E5%8A%B9%E6%9E%9C 2014年8月17日閲覧。.