サンショウ属

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サンショウ属
Zanthoxylum piperitum leaves ja01.jpg
サンショウ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: ミカン科 Rutaceae
: サンショウ属 Zanthoxylum
学名
Zanthoxylum

サンショウ属(山椒属、さんしょうぞく、学名Zanthoxylum)は、ミカン科の属の一つである。

学名の由来[編集]

ギリシア語の「黄色い (Xantho- ) (xylum) 」 の意味で、木質部が黄色みを帯びていることによる[1][2]

性状[編集]

世界の熱帯・亜熱帯および温帯地方に広く分布しており、250種あまりが知られている[1][2]。落葉または常緑の低木または高木で、樹高は2 - 8メートルくらいのものが多い。幹は直立する。葉は互生し、羽状複葉で、潰すと香り(時に不快臭)があるものが多く、辛みと舌を痺れさせるような刺激性がある。全体に棘を持つものが多い。花は小さく、蕚片および花弁は4または5で、花弁を欠くものもある。

利用[編集]

サンショウ日本で、カホクサンショウ中国、特に四川省で料理にスパイスとして用いられる。またヨーロッパでは一部の種が、リウマチおよび歯痛の特効薬として用いられていた。

欧米の園芸書に、「盆栽」によいと書いてあるものがあるが、これは日本の家庭で、葉を摘んで料理に使うために鉢植えにしてあるサンショウを見て、盆栽と間違えたものと思われる[誰?]

鑑賞価値はほとんどない[誰?]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 滝戸道夫「薬草百話20:サンショウ」、『月刊漢方療法』第2巻第8号、1998年、 p.p.638-640。
  2. ^ a b 手島茂晴「コモエの森の宝物:第6回Zanthoxylum zanthoxyloidesRutaceae:ミカン科) (PDF) 」 、『コモエの森からの恋文』第8巻、2010年6月、 p.2、2011年2月8日閲覧。

関連項目[編集]