クロロカロン

クロロカロン
IUPAC命名法による物質名
	IUPAC名 3-(2,6-Dichlorophenyl)-2-ethyl-4-quinazolinone;
臨床データ
胎児危険度分類	?;
投与経路	?
薬物動態データ
生物学的利用能	?
代謝	?
半減期	?
排泄	?
識別
CAS番号;	25509-07-3
ATCコード	none
PubChem	CID: 63338
DrugBank	?
ChemSpider	57005
UNII	172D4Q6LOW
ChEMBL	CHEMBL2106114
化学的データ
化学式	C16H12Cl2N2O
分子量	319.185
	SMILES Clc3cccc(Cl)c3N/1C(=O)c2c(\N=C\1CC)cccc2;
	InChI InChI=1S/C16H12Cl2N2O/c1-2-14-19-13-9-4-3-6-10(13)16(21)20(14)15-11(17)7-5-8-12(15)18/h3-9H,2H2,1H3 ; Key:SONHVLIDLXLSOL-UHFFFAOYSA-N ;
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クロロカロン(Cloroqualone)は、キナゾリノン系のGABA作動薬で、メタカロン（英語版）のアナログである。1980年代に開発され、主にフランスやその他のヨーロッパの国で販売された。β型GABAA受容体とΣ-1受容体のアゴニスト効果に由来する鎮静と鎮咳作用を持ち、単独、または他の成分と組み合わせて、風邪薬として販売された。クロロカロンの鎮静効果はメタカロンより弱く、咳止めとして販売されたが、乱用や過剰摂取の危険性への懸念から1994年にはフランスの市場から姿を消した。

関連項目[編集]