クロフネ (電子雑誌)

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クロフネは、日本漫画雑誌リブレ(旧リブレ出版)が配信している。

歴史[編集]

ビブロスの刊行していた季刊『マガジンZERO』(2006年廃刊)をリブレ出版が季刊『クロフネZERO』(2008年創刊 - 2012年休刊)として継承したのが前身。それを2012年10月10日にリニューアルしWEBコミックとして『クロフネZERO』と『クロフネ百』との2誌に分かれて掲載[1]していたが、2016年11月24日に統合し『クロフネ』として新装刊された[2]。姉妹雑誌にpixivと共同で『くろふねピクシブ』も同時創刊した[2]。いずれのWEBコミックもレベニューシェアを取り入れているpixivコミック上での配信[3]

2019年5月23日よりLINEマンガでも『クロフネ×LINEマンガ』として作品を配信[4]。『クロフネ』連載作品はLINEマンガが先行配信となり[5]、単行本レーベルも「クロフネコミックス クロフネ×LINEマンガシリーズ」に変更されている。

掲載作品一覧[編集]

  • お酒と推しが生きがいです(tapon)
  • おとなりコンプレックス(野々村朔)
  • JANE橘瑞樹+櫻林子
  • tactics 新説(木下さくら、東山和子
  • デキないふたり(里村)
  • 獏の花嫁(街こまち)
  • フォロワーの中に推しがいます(ななお)
  • リタイア女子の初恋リベンジ(梶ヶ谷ミチル)

LINEマンガ限定作品[編集]

  • お寺生まれの木伏家(akka)
  • 武士ちゃんとメンヘラくん(豆村ケイタロウ)

連載終了[編集]

  • 紙袋くんは恋してる(甘海老りこ)
  • 広告会社、男子寮のおかずくん(オトクニ)
  • サムライせんせい黒江S介
  • 自己肯定感ゼロ女がヤバ恋脱出した話(千葉朝日)
  • 根暗SE男子がお見合い100回して結婚した話(天城れの)
  • 巻くんはモテるけど恋がヘタ(深澤ねじ)
  • 魔女の胃(KARAS押形)
  • 路地裏ブラザーズ(石江八)

LINEマンガ限定作品[編集]

  • 女子活アンソロジー(相葉キョウコ、楢島さち、日野晶、とがめ、滝沢リネン)
  • FAKE MOTION -卓球の王将- エビ高卓球部活動日誌(原案:汐留ヱビス商店街「FAKE MOTION –卓球の王将-」、ストーリー構成:おでんがんも、漫画:九重ヤエ)

Pixivコミック時代の作品[編集]

  • 奥さまはドードー鳥(メノタ)
  • 怨霊✡りたーんず(みよしあやと)
  • 恋するお嬢様はパパと呼びたくない(木下さくら
  • 今日から桐嶋兄妹(前嶋カヨエ)
  • GO!卓球ゴー!(楢崎がすぽん)
  • サメーズ -サメとアザラシ-(アリムラモハ)
  • シスターミニッツ(光田さの)
  • ジャポニズム47(青色イリコ)
  • 先生のおとりよせ(漫画・挿絵:中村明日美子、小説:榎田ユウリ
  • ゾンビがしたいっ!(松山恵)
  • 毒取つかまつる!(静子)
  • トリフル(BIRDSTORY)
  • トルソの僕ら(墨佳遼
  • バトル・リコレク(東山和子
  • マッシュルームとルームシェア〜はらぺこ姉妹の台所〜(イシヤマアズサ)
  • 光国さまがゆく!(漫画:ホームラン・拳、原作:津山冬)
  • ミホとユーコ(蛇龍どくろ)
  • メスパパ(へぶん)
  • やわらか武士★もも太(サトニシ)
  • 恋愛コンテンツ終了のおしらせ(蘭子)
  • 露出狂(漫画:博士、原作:中屋敷法仁

くろふねピクシブ[編集]

連載中[編集]

  • 煌めく恋は異世界で(甘海老りこ)
  • 五十、六十、よろこんで。(ワイエム系)
  • じじいの恋(黒江S介)
  • 先生は俺のモノ♡(笑)(あらをか青い)
  • 園宮さんの婿事情(岡畑まこ)
  • たぬ恋。(裏ロジ)

連載終了[編集]

  • 愛を語るなら密やかに(おむ・ザ・ライス)
  • おじいちゃんしなない(まどろみ太郎)
  • オネエさんと女子高生(芝生かや)
  • おまカプ お前らがカップル(まどろみ太郎)
  • 彼氏のことが好きすぎて今日も全力で生きる!!!(原案:めろり、漫画:深澤ねじ)
  • きつねくんと先生(園田ゆり)
  • コワモテ高校生と地味子さん(九重ヤエ)
  • シャープさんとタニタくん@(仁茂田あい)
  • 14歳の女社長、ニートを拾う(sonno)
  • 主役じゃない方の僕ら(のくら)
  • ねこにんげん(ぱらり)
  • 妖怪な花くんは観察されている。(すずり街)
  • 雷神とリーマン(RENA)
  • ワケあり物件にワケあり。(おむ・ザ・ライス)

脚注[編集]

  1. ^ クロフネZEROが「ZERO」と「百」2つのWEBマンガ誌に”. コミックナタリー (2012年10月10日). 2018年12月25日閲覧。
  2. ^ a b リブレ発、pixivで読めるWeb雑誌2誌がスタート!新連載は計9本も”. マイナビニュース (2016年11月24日). 2018年12月25日閲覧。
  3. ^ ただし紙書籍時代の『クロフネZERO』が特設WEBサイト上で連載していた連載作品を除く。
  4. ^ 新レーベル「クロフネ×LINEマンガ」創刊、akkaの新連載「お寺生まれの木伏家」も(試し読みあり)”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年5月23日). 2022年3月17日閲覧。
  5. ^ kurofune_labelのツイート2022年3月17日閲覧。

外部リンク[編集]