カレル・クラマーシュ

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カレル・クラマーシュ(Karel Kramář、1860年12月27日 - 1937年5月26日)は、チェコスロバキアの政治家。首相(1918年 - 1919年)、国民民主党党首。

ボヘミア北部ヴィソケー・ナド・イゼロウ(Vysoké nad Jizerou)生まれ。第一次世界大戦前、青年チェコ党の指導者として、オーストリア=ハンガリー帝国内におけるチェコ人の自治獲得を目指していた。大戦の間、対敵協力の容疑で15年の強制労働の判決を受ける(1917年、恩赦で解放)。国外で活動していたトマーシュ・マサリクらと協力し、チェコスロバキアの建国に貢献した。

1918年11月、チェコスロバキア初代首相に就任した。また1919年のパリ講和会議でチェコスロバキア代表を務めた。土地改革や失業問題をめぐって、主に社会民主党との対立を抱えていたクラマーシュ政権は、5月の食糧暴動への対応策の違いから、5月28日に崩壊した[1]

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  1. ^ この時期クラマーシュは、無政府主義者アロイス・シチャストニーによる暗殺未遂に遭った。
先代:
(建国)
チェコスロバキア首相
1918年 - 1919年
次代:
ヴラスティミル・トゥサル