カムペーン・サイソムペーン

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カムペーン・サイソムペーンラーオ語: ຄແພງ ໄຊສົມແພງ / Khampheng Saysompheng、1956年10月 - )は、ラオスの政治家。博士。労働社会福祉省大臣を経て、2021年3月22日第9期第1回国会にて商工省大臣に選出。党政治局序列22位。

経歴[編集]

カムペーンは1956年10月、北部ホアパン県生まれ、1986~1990年にソビエト連邦(当時)に留学、帰国後は教育省に入った。1996~2002年にはベトナムに留学して政治経済学の博士号を取得した。帰国後は、ルアンパバン県副知事(2003~2010年)、同県知事(2010~2015年)、労働社会福祉相(2015~2021年)を歴任した。

ラオス人民革命党内では、2011年党大会で重要ポストの第9期中央執行委員(序列49位)に初めて選出された。2016年に第10期中央執行委員(序列31位)、2021年に第11期中央執行委員(序列22位)と3期連続で中央執行委員を務めている[1]

脚注[編集]

  1. ^ 新商工相にカムペング・サイソムペング氏が就任(ラオス) | ビジネス短信”. ジェトロ. 2021年4月13日閲覧。