オットー朝ルネサンス
オットー朝ルネサンス（オットーちょうルネサンス）は神聖ローマ皇帝オットー1世（936-973）、オットー2世（973 – 983）、オットー3世 （983 – 1002）の治世に中央ヨーロッパと南ヨーロッパでおきたビザンチン芸術と後期アンティーク芸術の復興運動である。この運動は、主に彼らの後援に依存していた。この運動の主要人物は、教皇シルウェステル2世とフリュリのアッボであった [1]。
オットー朝ルネサンスの主要人物[編集]
- Bernward of Hildesheim
- ガンダースハイムのロスヴィータ
- オットー1世、オットー2世、オットー3世、ヘンリー2世
- ヘルマヌス・コントラクトス
- オーリラックのガーバート（教皇シルウェステル2世）
- テオファヌ
- アレッツォのギド
- クレモナのリュートプランド、ヒストリア・オットニスの作者
- ブルーノI、ケルン大司教
- Bernward of Hildesheim、Res gestae Saxonicaeの著者
- Adelaide, Abbess of Vilich
- Egbert, Archbishop of Trier
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ Pierre Riché et Jacques Verger, Des nains sur des épaules de géants. Maîtres et élèves au Moyen Âge, Paris, Tallandier, 2006, Chapter IV, "The Third Carolingian Renaissance", p. 59 sqq
参考文献[編集]
- Harlie Kay Gallatin, "Western Europe in the High Middle Ages: An Overview From c. 900 to c. 1300": "Ottonian Renaissance"
- Hermann Aubin, Otto der Grosse und die Erneuerung des abendländischen Kaisertums im Jahre 962 (1962)