ウナー

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ウナーは(Unarカール・ツァイスのレンズ名。

解説[編集]

パウル・ルドルフによりプロターを改良して発明され、テッサーの原型となった。アメリカのボシュロム・イギリスのロッスでもライセンス生産された。ツァイス・アナスチグマートとしてシリーズIBの扱いであったので初期の製品にはBの文字が残っている。ちなみにツァイス・アナスチグマートはシリーズIIBがF6.3のテッサー、シリーズVIIIが製版用のアポクロマティックテッサー、シリーズICがF4.5やF3.5のテッサー、シリーズIAがプラナー、それ以外がプロターとなっている。

製品一覧[編集]

大判用[編集]

  • シリーズIBSeries IB
    • 3番 - Bウナー11.2cmF4.5
    • 4番 - Bウナー13.6cmF4.5
    • 5番 - Bウナー15.5cmF5
    • 6番 - Bウナー18cmF5
    • 7番 - Bウナー26cmF4.5
    • 8番 - Bウナー36cmF4.5
    • 9番 - Bウナー47cmF5.3
    • 10番 - Bウナー60cmF5.6
  • ウナー14.5cmF4.7

関わった設計者[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]