インモラル・ヴァンパイア/淫夢の中だけ

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インモラル・ヴァンパイア/淫夢の中だけ
Embrace of the Vampire
監督 カール・ベッサイ英語版
脚本 Andrew C. Erin
アラン・ムルフカ英語版
Sheldon Roper
製作 John Prince
Alan Mruvka
リサ・M・ハンセン英語版
ラティ・グロブマン英語版
クリスタ・キャンベル
Tom Berry
出演者 Sharon Hinnendael
カニエティーオ・ホルン英語版
C.C. Sheffield
チェルシー・ライスト英語版
ビクター・ウェブスター
キーガン・コナー・トレイシー
音楽 ジョン・フリッゼル
製作会社 CineTel Films
Bloodline Pictures
配給 Anchor Bay Entertainment
公開 アメリカ合衆国の旗2013年10月15日
上映時間 91分
製作国 カナダの旗 カナダ
言語 英語
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インモラル・ヴァンパイア/淫夢の中だけ』(原題:Embrace of the Vampire)は、2013年の映画であり、1995年に公開された『レディ・ヴァンパイア/淫夢伝説』のリメイクである。2013年10月15日にアメリカでDVDスルー作品としてリリースされたが、全世界で酷評された。

あらすじ[編集]

カトリック系の女子高で貞操を守りつつも抑圧された生活を送っていた優等生のシャーロット・ホーソンは、フェンシングチームへの参加を条件とした奨学金を得て、男女共学の大学へと入学する。新たな生活をスタートさせた彼女は、同室となったニコルに、母親が亡くなり身寄りがない自らの境遇を語る。また、シャーロットはサラセミアという血液疾患のため、治療薬を服用していた。

その後、シャーロットはクリスが経営するコーヒーショップでウェイトレスの仕事に就く。やがて彼女は、文学の授業も担当しているフェンシングのコーチ、コール教授と出会い、チームメイトのエリザは彼のシャーロットへの接し方に嫉妬するようになる。

時を同じくして、シャーロットは身の毛もよだつ白昼夢を見るようになり苦しめられる。店のオーナーであるミステリアスな女性・ダシアナは、彼女にヴァンパイア・ハンターとしての運命について説明する。 当初、シャーロットはダシアナの話を信じなかったが、自らの友人の死を知り、考え方を変える。

キャスト[編集]

評価[編集]

レビューでは、ビジュアルとセットのロケーションは評価されているが、一方でキャラクター、プロット、神話の前提、唐突な結末、ビクター・ウェブスターの限定的な描写、女性のヌードやセクシーさへの過剰な依存などが批判され、1995年のオリジナルに比べて弱く、さらには映画『トワイライト』シリーズ英語版に似すぎていると批評され、ヒンネンデルの役はクリステン・スチュワートの役を盗用したのではないかと指摘されている[要出典]Rotten Tomatoesでは10%の評価を得ている[1]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ティーオ・ホルン(Tiio Horn)名義でクレジットされている

脚注[編集]

 

外部リンク[編集]