インプレッションズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| Impressions | ||
|---|---|---|
| ジョン・コルトレーン の スタジオ・アルバム | ||
| リリース | 1963年 | |
| 録音 | 1961年11月2日1963年4月 | |
| ジャンル | ジャズ | |
| 時間 | 47:36 | |
| レーベル | インパルス!レコード | |
| プロデュース | ボブ・シール | |
インプレッションズはジャズミュージシャンのジョン・コルトレーンによる1963発表のアルバム。アルバム収録曲の大半は1961年11月3日にヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ演奏が録音されたもので、1963年にインパルス!レコードからリリースされた。
[編集] 解説
レコーディングではジョン・コルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズという「クラッシック・カルテット」がフィーチャーされている。ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブではエリック・ドルフィーとレジー・ワークマンも参加している。ドルフィーはモード様式の長い曲「インディア」で印象的なすばらしい演奏をしているが、「インプレッションズ」では、曲のしめくくりでしか演奏をしていない。ワークマンは「インディア」のみの参加で、ギャリソンとともにアフリカドラム楽団のようなサウンドに近づけるために演奏している。
全体を通して、タイナーはピアノをほとんど弾いていない。ボーナストラックの「ディア・オールド・ストックホルム」で唯一のソロを弾いているが、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音ではかろうじてピアノを聴くことができるくらいだ。この時期のコルトレーンのグループに時々参加していたドラマーのロイ・ヘインズは「アフター・ザ・レイン」と「ディア・オールド・ストックホルム」(どちらも1963年4月にスタジオ録音された)でドラムを演奏。ジョーンズとギャリソンもまたいつになく控えめの演奏だ。コルトレーンの他のアルバムでも言えることだが、それら以上に今作ではフォーカスがコルトレーンにあててある。「インプレッションズ」(マイルス・デイビスの「ソー・ワット」をある程度、基にしている)は5分近くにも及ぶコルトレーンのソロが圧巻。
このアルバムの音楽性はモードジャズへの探求や、インド音楽、ブルース、そしてスゥエーデンの伝統音楽(最近のCD版にボーナストラックとして収録)に対するコルトレーンの関心が反映されている。
[編集] 収録曲
- インディア - India
- アップ・アゲインスト・ザ・ウォール - Up against the wall
- インプレッションズ - Impressions
- アフター・ザ・レイン - After the rain
- ディア・オールド・ストックホルム - Dear old Stockholm ※ボーナストラック

