イスラーム・ボズバエフ

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獲得メダル
カザフスタンの旗 カザフスタン
柔道
ワールドマスターズ
2018 広州 90kg級
アジア大会
2010 広州 81kg級

イスラーム・ボズバエフ(Islam Bozbayev、1991年6月11日 - )はカザフスタン柔道家。階級は90kg級。身長182cm[1][2][3]

人物[編集]

2010年のアジア大会81kg級では当初3位だったが、2位になったウズベキスタンのショキール・ムミノフのドーピング違反が発覚したために、同じく3位だった高松正裕とともに2位に繰り上がった[4]。2011年のアジア選手権でも2位だった[3]。2012年のロンドンオリンピックでは3回戦でドイツのオーレ・ビショフ崩上四方固で敗れた[1]。その後に階級を90kg級に上げると、グランドスラム・東京では3位になった[2]。2013年のアジア選手権では3位だったが、地元で開催されたグランプリ・アルマトイでは優勝した[2]。2016年のリオデジャネイロオリンピックには出場できなかったが、2017年のグランドスラム・バクーで優勝した[1][2]。2018年には世界ランキング上位16名の選手で競われるワールドマスターズで3位になると、2019年のグランドスラム・パリでも2位となった[2]。2021年6月の世界選手権では7位だったが、7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは2回戦で敗れた[2][5]。その後階級を100㎏級に変更すると、2022年のアジア選手権で2位になった[6]

IJF世界ランキングは3290ポイント獲得で10位(2024年3月25日現在)[7]

主な戦績[編集]

81kg級での戦績

90kg級での戦績

100kg級での戦績

(出典[2]、JudoInside.com)

脚注[編集]

外部リンク[編集]