こそあどの森の物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

こそあどの森の物語』(こそあどのもりのものがたり)とは岡田淳の児童向け小説の一連のシリーズ。

1~3巻で1995年野間児童文芸賞を受賞。1998年国際アンデルセン賞のオナーリストに選定される。

概要[編集]

の森でもなければの森でもない、の森でもなければの森でもない、「こそあどの森」に住む風変わりな住人と、その周りで巻きおこる変わった出来事を書いたファンタジー。

作品リスト[編集]

  • ふしぎな木の実の調理法
  • まよなかの魔女の秘密
  • 森のなかの海賊船
  • ユメミザクラの木の下で
  • ミュージカル スパイス
  • はじまりの樹の神話
  • だれかののぞむもの
  • ぬまばあさんのうた
  • あかりの木の魔法
  • 霧の森となぞの声
  • 水の精とふしぎなカヌー

登場人物[編集]

こそあどの森に住む人々[編集]

スキッパー
物語の主人公。バーバさんといっしょにウニマルと呼ばれる家に住んでいる。バーバさんと2人暮しだが、バーバさんは仕事の関係で家を空けることが多く、1人暮らしのことが多い。人と何かをするよりは、1人で本を読んだり星を見たりすることを好む。博物学者であるバーバさんの蔵書をよく読んでいるため、かなり博識。
ふたご
スキッパーの友達。いつも2人でいる。見た目には判別不可能。湖の巻貝のような家に住んでいる。気分によって名前を変えてしまうため、作品が変わるたびに名前が違う。
トワイエさん
こそあどの森で暮らす作家。もともとはスミレさんとギーコさんの家に下宿していたが、後に木にの上の家(嵐によって飛ばされてきた屋根裏部屋が木に引っかかってできたもの)に住む。考えながら話す性格。
トマトさん
こそあどの森の住人。ゆわかしが半分地中に埋まったような家にポットさんと2人で住んでいる。よくポットさんに「キスして」とせがむ。お客をもてなすのが大好き。体が大きく、自分の家の地下倉庫に入ることができない。
ポットさん
トマトさんの夫。よくゆわかしの家の外で農作業をしている。トマトさんに比べて小さいため、トマトさんにキスするためにはいすか何かによじ登らなくてはならない。
スミレさん
こそあどの森の住人。ガラス瓶のような家にギーコさんと2人で住む。少し皮肉っぽい口調で話すため、スキッパーやふたごは彼女のことが少し苦手。特にふたごには厳しい。ハーブを育てることと詩を読むことが好き。不思議な勘がはたらくことがある。
ギーコさん
スミレさんの弟で、大工。非常に物静か。
バーバさん
スキッパーのおばさんで、博物学者。スキッパーと一緒にウニマルに住んでいるが、しょっちゅう世界各地の珍しいものを調査しに旅行するため、作品中ではたいていこそあどの森にいない。

そのほかの人物[編集]

ドーモさん
1巻、5巻、7巻に登場。こそあどの森に手紙を運んでくる郵便局員。
ナルホドとマサカ
1巻、3巻に登場。二人組みの旅の笛吹き。
ウサギ
4巻でスキッパーが出会った女の子。スキッパーが最初ウサギと間違えたため。そう呼ばれるようになった。
ホタルギツネ
尾がホタルのように光り、人間の言葉を話す不思議なキツネ。もともとは普通のキツネであったが、ある人物によってホタルギツネにされた。6巻でスキッパーに助けを求めてくる。
ハシバミ
6巻に登場。太古の世界から時間を越えてこそあどの森にやってきた女の子。

外部リンク[編集]