ここではない★どこか
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『ここではない★どこか』 (Anywhere But Here) は、萩尾望都による日本の漫画のシリーズ。
『月刊flowers』(小学館)にて2006年から掲載されている。基本的に一話完結の短編の連作だが、他の短編と関連性の強い作品も含まれる。
[編集] 作品一覧
- 山へ行く(『flowers』2006年4月号掲載)
- 宇宙船運転免許証(『flowers』2006年5月号掲載)
- あなたは誰ですか(『flowers』2006年6月号掲載)
- ゆれる世界(『flowers』2006年7月号掲載)
- メッセージ(『flowers』2006年8月号掲載)
- ビブラート(『flowers』2006年11月号掲載)
- 駅まで∞(『flowers』2006年12月号掲載)
- くろいひつじ(『flowers』2007年1月号掲載)
- メッセージII 貴婦人(『flowers』2007年3月号掲載)
- 柳の木(『flowers』2007年5月号掲載)
- 青いドア(『flowers』2007年8月号掲載)
- オイディプス メッセージIII(『flowers』2007年9月号掲載)
- 世界の終わりにたった1人で(『flowers』2007年10月号・11月号掲載)
- 海の青(『flowers』2009年7月号掲載)
- スフィンクス メッセージIV(『flowers』2009年10月号掲載)
[編集] 主な登場人物
複数の短編に登場する人物のうち、主要な役回りの人物を紹介する。
- 生方正臣(うぶかた まさおみ)
- 初登場は「山へ行く」。いくつかの短編で主役を務めるほか、彼の直接の知人や知人の知人が他の短編で主役を務めるなど、本作の中核に位置する人物。
- 小説家で大学の臨時講師。妻と高校生の娘、中学生の息子の4人家族。また実家は複雑な人間関係を持つ(「世界の終わりにたった1人で」より)。
- 五十嵐(いがらし)
- 初登場は「山へ行く」。主役を務める人物の知友として、多くの短編に登場する脇役。
- トマト出版の編集者で、生方を担当する。丸メガネの肥満体が特徴。
- 預言者の男
- 初登場は「メッセージ」。メッセージシリーズに共通して登場する。
- 名前は不詳。縮れた長い黒髪と異形の右手を持つ壮年の男。時代を経ても変わらない容姿を持ち、未来の歴史を知っているかのような発言をする。
- 浦島舞(うらしま まい)
- 初登場は「海の青」。
- 小説家志望の女子大生で、生方の教え子。生真面目でコンプレックスが強く、自身を「人間に化けた人魚姫」と思い込んでいる。
- 天草夜羽根(あまくさ ヨハネ)
- 初登場は「海の青」。
- 舞が思いを寄せる「王子様」。舞と同じ大学の学生で、たれ目が特徴の美青年。
[編集] 書誌情報
萩尾望都 『ここではない★どこか』 〈小学館・flowersコミックス〉
- 『山へ行く』 2007年6月26日発売、ISBN 978-4-09-167027-4
- 『スフィンクス』 2009年12月10日発売、ISBN 978-4-09-167039-7
- 『春の小川』 2011年3月10日発売、ISBN 978-4-09-167045-8
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