おふでさき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

おふでさき』は、天理教の原典(聖典)の一つである。天理教の教祖中山みき親神(天理王命)の教えを書いたもの。和歌の形式になっている。

天理教の原典は、『おふでさき』、『みかぐらうた』、『おさしづ』の3書があり、「三原典」と呼ばれて天理教教義の基礎となる。

[編集] おふでさきの執筆年代

『おふでさき』は、明治2年(1869年)から明治15年(1882年)頃までに執筆された。17冊書かれ、全部で1711首になる。

執筆年 歌の数 教祖の年齢 備考
第一号 明治2年正月より 74首 72歳 正月、とは旧暦で1月の意
第二号 明治2年3月 47首 72歳  
第三号 明治7年1月 149首 77歳  
第四号 明治7年4月 134首 77歳  
第五号 明治7年5月 88首 77歳  
第六号 明治7年12月より 134首 77歳  
第七号 明治8年2月 111首 78歳  
第八号 明治8年5月 88首 78歳  
第九号 明治8年6月 64首 78歳  
第十号 明治8年6月 104首 78歳  
第十一号 明治8年6月 80首 78歳  
第十二号 明治9年頃 182首 79歳頃  
第十三号 明治10年頃 120首 80歳頃  
第十四号 明治12年6月より 92首 82歳  
第十五号 明治13年1月より 90首 83歳  
第十六号 明治14年4月より 79首 84歳  
第十七号 明治15年頃 75首 85歳頃  


以下にそれぞれの号頭の句を抜粋する。


おふでさき第一号

  <よろつよのせかい一れつみはらせど   むねのわかりたものハないから>

おふでさき第二号

  <これからをくハんみちをつけかける    せかいの心みないさめるで>

おふでさき第三号

  <このたびハもんのうちよりたちものを    はやくいそいでとりはらいせよ>

おふでさき第四号

  <いまのみちなんのみちやとをもている    なにかわからんみちであれども>

おふでさき第五号

  <いままでハぎゅうばとゆうハままあれど    あとさきしれたことハあるまい>

おふでさき第六号

  <このたびハめづらし事をゆいかける    心しづめてこれきいてくれ>

おふでさき第七号

  <月日より三十八ねんいぜんにて    あまくだりたる元のいんねん>

おふでさき第八号

  <にちにちに月日ざんねん山々と    つもりてあるをはらしたいから>

おふでさき第九号

  <いままでハなにをゆうてもにんけんの    心のよふにをもていたれど>

おふでさき第十号

  <しんじつの心月日がみさだめて    天よりわたすあたえなるのわ>

おふでさき第十一号

  <むなさきへきびしくつかへきたるなら    月日の心せきこみである>

おふでさき第十二号

  <けふからはせかいを月日みさだめて    むねのそふじにかかることなり>

おふでさき第十三号

  <けふまではなにかしんぱいしたなれど    あすにちからはをふハんのみち>

おふでさき第十四号

  <どのようなゆめをみるのも月日なり    なにをゆうのもみな月日やで>

おふでさき第十五号

  <けふまではなにの事でもちいくりと    ゆハずにいたる事であれども>

おふでさき第十六号

  <いままではこのよはじめたにんけんの    もとなる事をたれもしろまい>

おふでさき第十七号

  <いままではなんのみちやらしれなんだ    けふからさきハみちがわかるで>

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語