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馨香院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

馨香院(しんこういん、寛文6年(1666年) - 天和3年閏5月23日1683年7月17日))は、広島藩浅野綱長の正室。尾張藩徳川光友の三女。実名は貴姫(あてひめ)。

寛文6年(1666年)、尾張国で生まれた。母は側室の村尾氏。

延宝3年(1675年)5月、兄・徳川綱誠の養女となり、翌4年(1676年)11月に広島藩4代藩主・綱長に嫁いだ。吉長、数馬(早世)を産んだ。

天和3年(1683年)に江戸にて死去し、伝通院に葬られた。

参考文献

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