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銀行業務検定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
銀行業務検定
略称 銀検
実施国 日本の旗 日本
資格種類 民間資格
分野 財務・金融
試験形式 筆記、マークシート
認定団体 銀行業務検定協会[1]
認定開始年月日 1968年
等級・称号 2級 - 4級
公式サイト https://www.kenteishiken.gr.jp/
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銀行業務検定(ぎんこうぎょうむけんてい)は、銀行業務検定協会が主宰する日本の検定試験。

概要

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1968年2月に、第1回の銀行業務検定試験が行われた。法務財務税務などの試験があり[2]、金融業においては取得した方が有利な資格とされる[3]。金融機関によっては、取得を昇給や昇格の条件にしている場合がある[4]。金融機関の職員を主に対象としているが、誰でも受けることができ、会社経営者や将来的に独立を検討している人にとっても役立つ[5]。年間受験応募者数は29万人[1]

2020年においては、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けて試験が中止された[6]

銀行業務検定協会は、事業承継アドバイザーの資格試験も実施している[7]

脚注

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  1. ^ a b 『「会社四季報」業界地図 2021年版』東洋経済新報社、2020年8月28日、125頁。ISBN 978-4492973295 
  2. ^ クビ・定年が怖くなくなる最新稼げる資格”. プレジデント社 (2018年8月13日). 2021年7月11日閲覧。
  3. ^ 「資格取得のプレッシャーでうつに」 推進していた会社の責任といわれても…”. ジェイ・キャスト (2014年1月31日). 2021年7月11日閲覧。
  4. ^ 秋山謙一郎『銀行員の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』秀和システム、2011年12月14日、22頁。ISBN 978-4798031903 
  5. ^ この資格でナンボ稼げる?(3)独立にも役立つ「銀行業務検定」”. 徳間書店 (2019年4月29日). 2021年7月11日閲覧。
  6. ^ 週末のアマチュア無線の国家試験実施へ 国の方針に批判も”. 産経新聞 (2020年4月3日). 2021年7月11日閲覧。
  7. ^ 「事業承継士」ってどんな人?”. ストライク (2018年7月14日). 2021年7月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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